住職のひとり言

住職のひとり言平成24年

 
「愛」をモットーに生きよう H24.1.1
新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。

平成21年から始まった「住職のひとり言」今年で四年目を向かえます。
神仏、お大師様から、平成21年、22年は自己を見つめることの大切さ、愛の大切さ、信じることと諦めないことの大切さを教えられ、そして昨年(23年)はそのお試しの年「神仏のお試しに負けないように!」と新年に挨拶をしましたが、本当にいろんな事がありました。
ですが、自己を見つめ、神仏を信じ、己を信じ、諦めることなく、愛をもって生きてきましたので、神仏のお試しに負けることなく、充実した素晴らしい一年を過ごすことができ、愛が幸せを運んできたと実感しています。
昨年は、愛染明王様から御利益を頂いた方が多く、もっと皆様にも愛染明王様とご縁を結び幸せになって頂きたいと思います。そのことを娘婿と話し合った結果、本堂に上がってなかなか愛染明王様とご縁を頂くことは難しいので、分身として境内にえんむすびの仏様、愛染明王堂をつくることにしました。(手作りで娘婿が作ってくれるそうです。大丈夫かな?)
だからでしょうか?新年を迎えた今日、愛染明王様の御真言を唱えていると、愛染明王様の御前に青と金の小さな光がキラキラと輝き、それはそれは美しくお力を貸して下さると実感じました。(見えるものなら皆さんにも見せてあげたいほど美しかった)
平成22年3月に愛染明王様を開眼しましたが、その時に愛染明王様が「私の前に皆さん集まってきなさい」と言った言葉を思い出しました。
一生懸命、愛染明王様を信じ祈る者には必ず力を貸して下さいます。
どうぞ、皆さんもご縁を結んでいただき幸せ開運道歩んで下さい。
私からのお願い!今年は「愛」とモットーに生きよう。そして幸せになりましょう。合掌

平成23年神仏から学んだこと H24.1.2
昨年は、本当に色々ありましたが充実した一年でした。
そして学んだこともたくさんありました。
1.愛が全てを開運へと導くこと。
2.神仏は私の心の中までも見通し、そう思って「人間ですからこんな事を思うのは仕方ありませんね!」と、神仏に語りかけると、私の周りを何かがどよめきはじめ,、鬼神、低霊が私の心の隙をねらっていると感じました。私達は心の中をも十善戒を守り心に隙(罪)をつくってはならない、低い心には低いものが宿り、私達の生活を脅かすことを学びました。
3.本尊様お不動様、神仏が私達のために動いて下さると思っていましたが、実際にはお大師様が私達のために走り回って下さっていることを教えて頂きました。
4.全ては繋がっていること実感しました。
5.全てのご縁は必然だということも実感しました。

まだまだたくさん学びましたが、やはり自己を見つめ、愛の大切さ、信じることと諦めないこと!この実践こそが沢山のことを学び、幸せ開運道を歩んでいくことになると実感しました。
今年もどうぞ私と共に幸せ開運道を歩みましょう。充実した人生を歩みましょう。
心から皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。合掌

人の幸せとは H24.1.10
毎日新聞1月7日に、学ぶ育てる「人の幸せとは」と記事がありましたのでご紹介します。
毎日新聞社東京本社社会部デスク。入社23年、澤 圭一郎氏

「欲を多く持ちすぎず、自分を他人と比べない。満足する心が大切」

○ブータンに学ぶ
お父さんお母さん、学校の先生に質問してみてください。「これだ!」と同じ答えが出てこないと思います。何故なら「幸せだ」と感じるものは、人によって違うからです。
人は皆「幸せになりたいなあ」と考えています。なので、もしそれが分かって実現できたら、その人は良い人生を送っているといえます。
昨年の秋に、ブータンという小さな国の王様と王妃様が日本に来て話題になりました。
ブータンに住む人たちの多くが「幸せだ」と感じている、ということでも大きな話題になったのです。
ブータンは、中国とインドに挟まれた九州くらいの面積の国。人口69万人くらいです。7年前に国民に聞いたところ97%の人が「幸福だ」と答えました。決してお金持ちの国ではありません。。テレビもインターネットは13年前に入ってきたばかりで、日本やアメリカのようにモノがたくさんあるわけでもありません。
ではなぜ、「幸福だ」と感じるのでしょう。ブータンの人は「チベット仏教」という宗教を信じています。「あれもこれも欲しい」という欲はよくないことだとされ、多くのものごとを求めず、人びとが助け合う精神が根付いているようです。そんな人がたくさんいれば差別も出にくく、いろいろなことに感謝をしながら生活できるでしょう。そういう考え方を「足を知る」といいます。満足することを知っているという意味です。ブータンの人はそれを知っているのでしょうね。

○成長につながる欲もある
皆さんは「スマートフォンが欲しい」とか「もっとお金が欲しい」「勉強や運動がもっとできるようになりたい」と思いませんか?そう思っても、それが実現しないと「しあわせではない」と思いがちですね。「幸せだ」と感じるかどうかは、心の問題です。他人と比べすぎたり、欲がたくさんあったりすると、なかなか満足できなくなってしまいます。一方で、欲がまったくなくなると、人は「より良くなろう」という気持ちもなくなって成長しません。バランスが大事なのです。
お金はないと生活できないので困ってしまいますが、大金持ちの人が幸せとは限りません。私は、健康で、生活できる程のお金があって、他人から感謝され、家族や友達と仲良くできれば「幸せ」なのではないか、と思います。

○国が「幸福感」調査へ
日本でも国が「国にどれだけ幸福感があるか」を調べることになり、その物差しを作ろうとしています。お金や仕事、健康、人とのつながりなどを組み合わせて、子供から大人まで点数を出そうという計画です。日本はお金もあり、モノも豊富で、医療も進んでいます。ですが、年間に3万人も自ら命を絶ってしまったり、多くの人が心を病んでいたりします。なので、国として「国民が幸せになるにはどうしたらいいか」を考えようというのです。アメリカやヨーロッパの国でも同じような考え方が出てきています。
今から100年ぐらい前、フランスのアランという人がこんな事を言っています。「人に幸福を与えるためには自分自身のうちに幸福を持っていなければならない」みなさんも考えて下さい。「幸せってなんだろう」って。

皆さん、これを読んでどう感じましたか?
子供向けだな。分かったこと書いているな・・・皆さんいろいろでしょう。
小学生までは、これを読んで素直に家族や友達と仲良く出来たら幸せだと思うでしょう。
なぜなら、子供は自分では生きていけず、周りと仲良くしてこそ楽しく生きていけることを知っているからです。
ですが、大人になるに連れ、自分で生きていかなければならず、そこにはいろんな欲や不満が出てきて我慢することも忘れてしまい、いらないもの(人)は解除してしまう自己中心的な生き方をする人が多いように思います。
先日、「お大師様の本や仏教の本を買って読んでみて下さい」と伝えた信者さんが
「私は本に書いている生き方と全くま逆な生き方をしていました」と反省されていましたが、
皆さんももう一度「人の幸せとは何か」年の初めに当たって自己点検、生き方を見直してください。
「欲を多く持ちすぎず、人と比べず、満足して生きている」
そんな幸せな生き方をどうぞマスターして下さい。合掌

災い転じて福となす H24.1.12
信者さんからのメール
「私は災いに出会いだして、つらい思いをしたと書きました。
しかし、この期間をいただいて自分のことしか考えていなかった人生を振り返ることができ、何よりも仏縁で多くの方に出会い救いをいただきました。
母は言いました。あなたが病気になったから、お寺さんに出会い四国八十八ケ所霊場巡りに参加できたと。母は一年に一県ずつ、3回目の巡礼に今年も参加の予定です。
83歳になる老齢で、はじめて般若心経をよめるようになりお大師様に出会えたと人生の
生きがいにしています。それを私のお陰だと言ってくれます。
篠栗に連れて行ったときに、仏縁に高齢で出会ったことを幸せだと言いました。
母の誕生日に念珠をプレゼントしました。
私が落ち込んだことで、母はパワーを具えて薬師如来様に祈願してくれました。
それも私の試練があったからこそです。
人が困っていたら助けてあげて笑顔をみれる。
人の心の痛みを少しでも理解できるようになれるのではないか。
慈悲の心を少しでも頂けるのではないか。
そんな人の苦しみ悩みに近づけるような時間をいただきました。
弱音ばかり吐いていますが、悪いことばかりじゃなかったな・・。
こうしてご住職様のご縁を頂けたのも、試練をいただいたからこそです。
有難うございます。
感謝の気持ちです。
必ず母が元気なうちに、お寺にまいります。
今日は、観音様のご慈悲に出会いました。
何という幸せな日を頂けたのでしょうか。
幸せになります。
有難うございます」と。

「災い転じて福となす」
信仰と出会えて幸せですね。これから生きることの意味と素晴らしさをもっと実感してほしいと思います。
そのためにも、私に出来るお手伝い喜んでさせて頂きますので、遠慮なく分からないこと不安なこと、何でも尋ねてほしいですね。

先日、ある信者さんが「住職さんはお忙しいから遠慮しています」と言われましたが、尋ねてくれないと何が不安なのか、どうしたら解決できるのか、何を話してあげたらよいのか?私には分かりません。どうぞドンドン尋ねて素晴らしい信仰のこと学んで下さい。
私からの切なる願いです。合掌

天職 H24.1.14
先日届いた信者さんのメール
「こんばんは 今日は1月11日、本当にいい日でした
仕事で販売員さん達を招待してのパーティも滞りなく進み、最後は私達スタッフによるKARAのミスターの踊りもアンコールを頂き皆さんを巻き込んでの盛上がりとなりました。会場が○○でしたので自宅から直行直帰出来ましたので普段より朝遅く、帰りは早く戻れました。
帰宅したら宅急便が届きました。
知多の○○さんからです。
「ワカメが一番美味しい時期になりました。シャブシャブにして食べて下さい」と料理が苦手な私に料理方法まで書いた手紙を同封してくれました。
そしてもう一つ篠島「神明神社」の「一年安鯛」と書かれた「鯛」(お守り?)が同封されていました。
尾びれには「おみくじ」が挟まっており、このような事が書かれてありました。
第九番(おっ!歓喜の第九)
「大吉」
「枯れ果てた田の苗も夕立雨に遭いて、再び生き返り秋の収穫も心配に及ばず安心出来る運なれ共、何事も正直にして他人を恨まず、仕事大事とはげみなさい」
早速お礼の電話をしました。
「ワカメと安鯛届きました。いつもありがとうございます」
「その『安鯛』1月3日に手元に置いていたけれどワカメがまだだったので遅くなっちゃった。」
「先回お会いした時『来年(つまり今年)は仕事が忙しくなるよ』と○○さんがおっしゃいましたが、おみくじその通りでした」と伝えると、
「へえ~、いい事書いてあるね。お互い天職頑張ろうね。天職とは『天(神仏)から頂いたお仕事』という事よ」
天職…今まで天職とはその人に合った仕事だと思っていた。天(神仏)から頂いた仕事か。
だから先回のメールに「天職を勤めさせて頂きましょうね」って書かれてあったのか…とひとり納得。
今日は仕事も順調、ワカメに安鯛、いい日でした (感謝)」と。

そして、昨日信者さんから
「同僚のご主人様が難病、本人も病気が再発するのではないか不安・・・・どうにかしたいけど私にはどうしてあげることも出来ない」と電話がはいる。

私から「あなたとご縁がある方は、皆さん幸せになる方ですよ。たとえ助からなくても信仰心を持つか?持たないか?これは大きな違いがありますよ!
一日でも元気で長生き出来ると思いますし、心の支えになります。
奥様も御主人が亡くなった後、心の支えになるのではないでしょうか?
受け入れるか、受け入れないか?それは本人が決めることです。
早速、天から与えられた仕事、天職勤めなければならないのでは?」とアドバイス。

ご縁を生かすか?無駄にするか?それは本人次第です。
ですが、信仰心持って下さる事を心からお祈り致します。
皆さんも、どうぞ信仰心持って下さい。
転ばぬ先の杖として!そして心の支えとして!
生きていれば良いことばかりではありません。
人は必ず生老病死苦、苦しいこと辛いことあるのですから。合掌

寒行 H24.1.16
信者さんからのメールです。
「こんばんは。こちらは今年初めて?久しぶりの雨です。
市内は雨ですが高速道路あたりの標高は多分雪でしょう。
篠島の○○さんからのメールです。
明日明後日と三輪山へ登るそうです。
入山規則もそっちのけで明日は夜10時から靴を履いて入山。
18日は朝9時から素足で入山するそうです。
それを知った私が「金峯山寺は三輪山から遠いので無理かもしれませんが、役行者発祥の寺「吉祥草寺なら近いですよ」とメールしました。
その返信がこれです
「わぁーすごい、私より良く知ってる。毎日お参りしてる天狗山は本当の呼び名は吉祥院です。時間あれば足を伸ばしたいわぁ、ありがたい情報うれしいです、帰ってきてから話すのがすっごく楽しみです、気をつけて行ってきますね」と。

面白いですね!
友人と吉祥草寺経由三輪山に行きましたから知っているんですものね。
どこでどう繋がっているのでしょうか、楽しい楽しい!!(^^)!」と。

私から「18日から土用の入りです。そして21日から大寒、行者は寒行をしますし、武道者は寒稽古をします。皆さんよく頑張りますね!合掌」

※ 土用の注意 1月18日から2月3日まで
土用の間は、土の気が盛んになるとして、昔から動土・穴掘り等の土を犯す作業や殺生が忌まれた。ただし、土用に入る前に着工して土用中も作業を続けることは差し支えないとされた。
特に春は、土と木を動かしてはならない。剪定も×
転ばぬ先の杖として、どうぞ覚えておいて下さい。合掌

興味深々「醍醐寺の前行」 H24.1.17
信者さんから「興味深々」とメールが届く。
「毎晩お邪魔します(笑)。今ちょっと気になっている事があります。
昨年から「五大力」を唱えていますが、そのおかげでしょうか何だか調子が良い様に感じます
京都醍醐寺では2月23日に「五大力尊仁王会」があるようですが、私の興味はその「前行」に向いています。
今、醍醐寺に電話で聞いたところ予約は無し、60人位の僧侶がお経を唱えるそうです。
60人の僧侶のお経、是非聞いてみたいです。
21座、よく解りませんが、今度菩提寺の住職に教えてもらいます。
2月中旬、会社休み取れるかも!
そうなったら友人も一緒です!」

私「こんばんは。行ってみますか?それも神仏のお導きでしょう!」
信者さん「仕事の都合が付けば行ってみたいと思います。
五大力を唱えていてひとつ思ったことがありました。
これは「五大力」を頭の中で「絵」にした場合どうなるのかと想像しただけです。
東西南北にそれぞれ明王、中央に不動明王。
では、今唱えている私は何処にいる?中央に居る。
私=不動明王。
あはは!おもしろいでしょ!」
私「あなたらしいですね!楽しいです!」
信者さん「私はどちらへ向っているのでしょう。風の吹くまま気の向くままです(笑)
私「面白くなってきました。おやすみなさい」と。

さて、信者さんはどちらに向かっていくのでしょうか?
三年前、修行道場に始めて参加した朝方、信者さんは夢を見ました。
亡くなられたご両親が夢に出てきて、めでたい!めでたい!酒を飲もうと杯を交わす夢です。このめでたい!めでたい!の意味。段々見えてきましたね。
これからしっかり修行されて、天職全うされる方ですね。本当に楽しみな信者さんです。合掌

素敵な家族 H24.1.18
昨日届いたメールです。
「貴寺のホームページにたどり着いたことに感謝いたします。
今まで、御札、ご祈祷、とか金額ももっと高いものと思ってました。
金額ではない、気持ちであると、思い、何だかうれしくなりました。
「うすさま明王」の事を調べておりましたら、貴寺にたどり着きました。
質問ですが、御札をトイレにはらせていただけばよろしいのでしょうか。
明日の朝はやく起きて、トイレ掃除を致します。
トイレに対して感謝の気持ちがいっぱい湧いてきました。
感謝いたします。有難うございました。」と。

そして、今朝届いたメールです。
「おはようございます。
朝からうれしいメールを拝見し気持ちがいいです。
うすさま明王様のことを知り、改めて、トイレのことを思わせていただいております。
昨日もネットでうすさま明王様のことを調べました。
日本で唯一つ、うすさま明王様の御札を分けてもらえる寺が「可睡寺」だとありました。
メディアで一躍有名になったそうです。・・・・でも、貴寺様をはじめいろんなお寺様が御札等をだしてらっしゃいますものね。
ネットの言葉とは、とり方で色々ですね。日本で唯一、というのはちがいますよね。
私がなぜ、貴寺様にメールを出したかと言うと、うすさま明王様の御札も値段が色々でした。
500円が安い・・・と思っていたら、貴寺様は300円。・・・びっくり。
私は値段の安い所を探していたと言うわけではありませんが、商売気なく、本当にお心で扱ってらっしゃると思えたのです。
寺も神社も生活していく上ではある意味、商売性もあって当然と思っております。
でも、ご祈祷もお札も、お金をたくさん出すことができる人がお徳が付いて、そうでないものはあまり・・・・とは不平等で、そんなことありえない、神様も仏様も、みんな平等なお気持ちでせっしてくださってる、ということを気つきました。手を合わせるものの気持ちだと。
自分でそうおもうようになり、ほんとうに気持ちが楽です。そして、それにこたえるように、貴寺様。
「いつでもなんでもメールを、相談を、」・・・これは、商売もいっしょで、できそうでできないことです。
私は、わずかの質問のメールでしたが、本当に迅速に答えてくださってて、感謝の気持ちでいっぱいでした。
うすさま明王の関連記事から、家には7人の神様がつくと。リビング、玄関、寝室、キッチン、洗面所、台所、一番重いリュックを背負った神様が、7番目、トイレの神様だと。
いろいろなところに手を合わせることの大事さを感じました。
貴寺お奨めのお札はどれですか。
それと、清めの塩は、いつもおいておいてもいいのですか。
通帳入れ・・・・・あれは・・・・(貴寺様から、どのような返信メールが届くのでしょうか)・・・やっぱり、いいですか。
貴寺様とのご縁に心より感謝いたします。
朝からうれしいメールが届き、今日一日とても楽しい日なりそうです。
有難うございました。」

そして本日夜届いたメールです。
「早々のご返事有難うございました。
大変わかりやすくご回答くださり有難うございました。
実は我が家は水周りの工事やリフォームをやってる会社です。
そして、主人と息子は一ヶ月に一回色々な学校のトイレを掃除しに行っております。(何人かの有志の人たちと)
私より、先輩です。(笑)
私はトイレと言う場所を掃除するということを改めて大事に思い、うすさま明王様のことも知り、主人や息子(小学校3年です。)のやってることが本当にすばらしいことだと言うことに改めて気付かせてもらいました。
朝からいいことがあったのですよ。
朝からボイラーが一台売れました。
御札の件、改めて注文を致します。
それと、通帳いれ、あれは、楽しい気持ちで、購入しておこうかな・・・・と思いますが、どうでしょうか。
これも、気持ちの問題で、持っていて楽しければいいことですものね。
今日もほんとに楽しい一日でした。
我が家はもう少し前に夕食が終わりました。
明日も、お客様に今まで以上に感謝の気持ちをいっぱい持って過ごします。」と。

子供と共に功徳を積み感謝して生きる、素敵な家族に乾杯です!
商売繁盛、子孫繁栄、間違いなしですね!
世界中の人が、こんな風に感謝して生きていけたら、世に中はもっと平和なるんでしょうね。
私に出来ることまだまだ精進してまいります。
どうぞ、皆さんも自分に出来ること精進して世の中を平和にしていきましょう。合掌

トイレに感謝 H24.1.22
先日の「素敵な家族」さんから届いたメールです。
「こんばんは。メールを有難うございました。
今日は、子どもに教えてもらって、朝からトイレ掃除をしました。
私なりのトイレ掃除をしてましたが、今日は、道具を用いて本格的な掃除を教えてもらいました。
「お母さん、トイレを掃除すると、心が洗われるよね。気持ちいいよね。」と言いながらする子どもに、尊敬の気持ちいっぱいでした。
私にトイレ掃除を教えてあげたくて、張り切ってました。
「この部分はこうしてまるく円を描くようにするといいよ。」
「この部分はこれを使うといいよ。」店のトイレをしました。
従業員さんがトイレを掃除しているのですが、想像以上に汚れててびっくり。
男児トイレの下の筒のようなものをとっての掃除では、すごい汚れにびっくり。見たこともない部分、見たこともない汚れ方。
どうにもこうにもいっぺんにはできず。その汚れのこびりつきも、いやな顔一つせず一生懸命している子どもに頭が下がりました。
子どもに教えてもらっての掃除、本当にうれしく、気持ちよかったです。お客様に気持ちよくトイレを使ってもらいたい・・・、そんな気持ちがたくさんわいて、無心でしてました。
「お母さん今度はいつするの?またしよう。」来週子どもとする前に、少しでも、あのこびりつきをとっておきたいです。目に見える部分ではないところもきれいにする大事なことですよね。
トイレの神様に喜んで住んでいただけるように。
今まできずかなかったことにきずかせていただき、子どもと主人に感謝です。
貴寺様とご縁がありましたことも、感謝です」と。

有り難いメールに感謝です。
しかし、立派な息子さんですね。親の後ろ姿、親の鏡です。
こんな立派なご両親に育てられた息子さんは幸せ者だと思います。
一人でも多く幸せ者のお子さんが増えると良いですね。
皆さんも、トイレに感謝して見えない部分掃除してみては?
そして、清潔にしてトイレの神様に喜んで守って頂きましょう。合掌

許す心が絆を深めていく H24.1.24
信者さんからのメールです。
「ご住職様、今日もお忙しい中、ご助言ありがとうございました。
ますますご住職様凄いですね。
私は、見通されてしまって呆れてしまいそうです(@_@;)。
私は焦ります。

日本人を駄目にしているのは、目に見えるものしか信じなくなったからだそうです。
信心をなくしてしまい、見えないものを信じられない。
現代社会らしい言葉ですね。

私が焦っているのは、未来の自分への自信が無いから?
それとも7年間のスランプと挫折があったから?
いややはり、自分に自信をなくしていますね。
ご住職様に会えたので、しばらく自信を取り戻すまで手を熱く握ったままかも知れません。
しかし、そのパワーを少しずつ感じ始めています。
不安から立ち直り、周りの方々へお陰さまの心を伝えられるまで力を貸してくださいね。

すさんだ心を持った人々が増えています。
人の足をひっぱり、または自分の苦悩を明かせないまま苦悩を恥ずかしいと決めつけて、足を一歩踏み出せない孤独。
もう一度、自然信仰のお力添えをいただいて心を開ける社会にしたいものです。
それまでよろしくお願いします。
今日も感動の授業をうけた感謝の気持ちです。合掌」と。

信者さんに感謝のメールを頂き心から感謝です。
ですが、私も生身の人間、失敗をして沢山の信者さんを傷つけ反省ばかりです。
ですが、皆さんの慈悲心、優しさ許す心のお陰で私は今こうして生かされていると思います。
許す心が、人と人の絆を深めていくのでしょうね!
これからも失敗をしていくと思いますが、それ以上に信仰の素晴らしさ、生きる勇気を皆さんに伝えていきたいと思います。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。合掌

完璧主義者 H24.1.24
信者さんへ送ったメール。
「完璧主義者、魂の綺麗な人がぶつかる壁です。
魂が綺麗であればあるほどその壁は高いですね。

私も完璧主義者が好きです。ですが、周りからうとまれます。
人は協調性にかけると言います!
そこで大切なのが宗教心!慈悲心です!
人を責めたりバカにしたり……!しないことです
世の中には色んな人がいます。
自分ができるから人も出来て当たり前と思いますが、案外出来ない人が多いものです。
そこでまた必要なのが待つ心です。

人が幸せになるためには
不動心!平常心!そして仏心!
許す心と待つ心!そして般若心経の心!こだわらない心!です
これをマスターするまで神仏のお試しにイヤ!というほどあうでしょう。
焦らなくてよいのですよ!
自分のペースではなく、人のペースに合わる心の余裕が大切なのです。
全てを受け入れることが、幸せになるための近道です。

篠栗と○○!
遠いようで近いです。こうして出会えたことは摩訶不思議!
神仏のお導きですから!
お互いの志しさえしっかりしていれば心はいつも側にいます。
だから安心して、今を大切に生きて下さい」合掌

星祭 H24.1.27
もうすぐ星祭!準備に追われ毎日大忙しです。
本日、信者さんが作って下さった星祭のポスターを篠栗駅と観光協会に貼ってきました。
星祭(ほしまつり)とは、真言密教の秘法、護摩を焚き、弘法大師・観世音菩薩・不動明王の守護力により、その人の各人の宿星(九星)が及ぼす運気の吉凶・強弱を守護し、大難は小難に、小難は無難へ開運へと導くご祈祷です。特に厄年の方にお勧めです。
ご祈願致しました御札は、今年の福徳神様がおられる吉報、今年は北北西にはり一年間ご守護頂きます。ご希望の方はどうぞお申し込みください。
また、29日11時より厳修致しますのでお近くの方はお出かけ下さい。
楽しい福引きも用意致しております。
テレビ、オーブン電子レンジ、炊飯器、ホッとプレート、デジカメ、電気ポット、コードレスアイロン、ドライヤー、熊手。米。時計・・・その他生活用品!!!運試しに福引き引いて今年の運勢を占いましょう。

開運厄除星祭無事に厳修 H24.1.30
昨日は、好天にも恵まれ皆々様のお力添えにより開運厄除星祭を無事に厳修いたしました。
心より感謝申し上げます。

信者さんから届いたメールです。
「お世話になっております。星祭り今年も伺う事が出来て感謝致しております。 今年は、初めて息子と伺いました。いつも夫婦でのお参りですが、18才の息子が 仕事を初めて2年になりますが、初めて辞めたいと言い出し、自分は必要とされてないと涙ながらに、星祭りの前日に言い出し、主人と二人でゆっくりと言い聞かせていました。
朝になり、一緒に行こうと誘うと素直に着いてきました。
その時に 腕にしている、数珠の1つが突然切れてしまいました。
本人は、びっくりして何にもしてないのに?と不思議そうでしたが、それ
見ていた、ご婦人が「良かっね。これで全ての厄落とし出来たね」と笑って言って下さいました。 それから、本堂にお邪魔して 読経が終わり、福引き!
息子は、テレビ当たらないかな?と。
私「お不動様みていて下さるかね?」と笑いながら、息子をみていたら何と本当にテレビがぁ~ !当たってしまいました。
息子は、大喜びで「やっぱりコツコツ怠けず、仕事をして来たから、お不動様見て下さってたんよ。」と威張って言っておりました。
帰る頃には「また、仕事頑張ります~!」と、お不動様にお礼を言って後にしました。
自宅のお不動様にも なにやら?ぶつぶつと言っておりました。
本当に今日は、神仏にご加護を頂いた一日でした。
息子にも 見えない多くのものに、私達は日々助けて頂いている事を話しましたら、素直にうなずいていました。
今年もまた、家族で力を合わせて頑張って行こうと改めて思いました。
有り難うございました。」と。

福引き一番当たるべき人に当たる!
いつも言いますが、この世に偶然はありません。全て必然です。
日頃の精進の賜ですね!

また、昨年百才の母親を浄土へ見送った信者さん、供養のために母親背負って四国巡拝。
やはり親孝行者にはご褒美でしょうか。オーブンレンジだったかな?当たって
「今年はさい先良い!」と喜んでお話下さいました。

信者さんからのメール
「本日の星祭りに参加させていただき有難うございました。
ゆっくり休む暇もなく、ずっと忙しかったので出掛けるのを躊躇していましたが、
義父や義祖父母は「祖聖大寺は自分たちがよく行く寺」と思っているのでしょう。
何か複数の手に押されているかのようにそちらへ伺うことになりました。(笑)。
福引に当たるよりも、豆まきでお菓子を沢山手に入れることよりもご住職様と奥様に、今日は少しでもお話できたことが何よりの「福」です。
大厄の年、早々に大役を経験しましたし、今年は夫婦共々、より一層信心したいと思います。
それと、あの若いお坊さんは息子さんでしょうか?
良い顔をされていますね。いいお坊さんになる方だと思いました。
それでは、またゆっくり時間が取れたらお参りに伺います。
今日はお疲れ様でございました。有難うございました。」と。

パソコン開くと沢山の方からメールが届いていました。心より感謝申し上げます。合掌

PS.二男が小学生の頃、当山と親しくしている尼僧さんから
「五剣の滝のお不動様からお宅の二男は宝珠の珠を持っているから僧侶にするように!と言われたので伝えます」と、言われましたがさてさてどうなるのでしょうか?合掌

トイレに感謝 H24.1.31
先日、烏枢沙摩明王様の御札を発送した方から届いたメールです。
「本日、お申し込みしたお札が無事に届きました。
代金800円は一両日中、遅くとも今週中には手続きいたしますので、よろしくお願いいたします。
現在、私は事情があって田舎に住む母親のもとで暮らしております。
自分のこれからの人生をあれこれ考える日々が続いていたある日のこと、私はふと便所のことに思いが及びました。
田舎ゆえ、また借家ゆえに、いまだに母親の暮らす家は汲み取り式です。
私は長いこと東京でひとり暮らしをしてはいましたが、たまにここはまだ汲み取りなんだなと思うときがありました。
そんなときに思ったのです。
考えてみれば、この世でトイレほど人間の汚物(不浄なもの)を受け入れてくださるところはないのではないか?
そう考えると、実にトイレのありがたみが身に染みてきたのです。
それからです。私はもともと信仰深い人間ではないのですが、これからはトイレの神様にも感謝申し上げようと思うようになりました。
以来、トイレに入って用を足すたびに、トイレの神様にこう心の中で申し上げてきました。
「トイレの神様、おはようございます。今日も一日お願いします」
「トイレの神様、こんにちは(こんばんは)。ありがとうございます」
「トイレの神様、今日も一日ありがとうございました」
それから一年、二年経ったでしょうか。『トイレの神様』という歌が流行りました。
この曲を私は一度も聞いたことはありませんが、タイトルを見て、ほら、
やっぱりトイレにも神様 はいたんだと思ったものです。
そして、今回、烏枢沙摩明王様との出会いがありました。
私はこのとき生まれて初めて、烏枢沙摩明王様という仏様を知りました。
不思議なご縁と思わずにはいられませんでした。
うぬぼれの強い私は、日々のご挨拶と感謝の心に、もしや明王様が応えてくれたのではと思っているのです。
ですから、本日、無事にお札が届き、早速お祀りをしましたが、心にこの上ない喜びがわいているのを感じることができました。ありがとうございます。」と。

そして、このメールを住職のひとり言に掲載をお願いしましたら
「このようなメールを頂き、心よりうれしく思います。
祝福や喜びを万民と共有することは、きっと神仏の教えにかなうものだと思っております。
このような文章でよろしかったら、是非ご掲載頂きたいと思います。
自身にとりましても、幾歳月過ぎようとも、「そうだ。そういうことがあったのだ」と
自身を省みると同時に、忘れてはいけない大切なことを思い出すきっかけにもなります。
拙い文章ですが、私のようにまだ烏枢沙摩明王様を知らないみなさまに、良きご縁が結ばれることを遠い地より願っております。ありがとうございました」と、お人柄が見える嬉しいメール心より感謝です。
皆さんも今一度トイレに感謝!点検してみては如何でしょうか。

最近、気付いたことがあります。
トイレの御札を注文される方に若い人が多いこと。(ネットを見てだからでしょうか?)
しかも、男性で「今日振り込みました」とわざわざ電話、メールを下さる律儀な方が多い。
まだまだ、日本人も捨てたものじゃないと、嬉しく思う今日この頃です。
信仰の素晴らしさ、神仏に感謝、ご先祖に感謝、自分に人に、全てのもの全てのことに感謝、まだまだ伝えていきます。
私達がこの世に生を受けた理由、魂を磨くこと!まだまだ伝えていきます。
どうぞ、皆さんも魂磨きましょう。合掌

人の繋がり H24.2.1
1月30日のひとり言「開運厄除星祭無事に厳修」を読まれた信者さんからのメールです。
「人の繋がり」
星祭り、多くの皆さんから喜ばれ感謝され良かったですね。
お二人の人柄が浮かばれます。
どのようにしたら、そのように信者さんと心と心を繋いでいられるのでしょうか。
住職様、坊守様から心を届けないと信者さんは心の糸を切ってしまうでしょうね。
いくらお寺が立派な造りであろうとも、ご住職様たちのかねがねの努力がないと信者さんは付いてこられないでしょう。
休む暇もなく皆さまのためにご尽力されているお寺に感服いたします。
人と人に繋がれているお寺。
人の温もりで繋がれているお寺。
感謝、感謝。
私がたどり着くには遠いなぁ。
私も人の心と触れ合う場に立ちたいです。
どうぞお身体を大切に、いつまでも信者さんの心の支えになってあげてください。合掌」と。

私から「メール有難うございます。私達も失敗ばかりで離れていく方もいます。
反省はするものの、なかなか完璧な人間にはなれませんから毎度同じ事をやっています。
あなたは、必ず人を幸せに導いていく方ですよ!
そのために今するべき事は、縁ある方々と繋がりを深めていくこと、頼りになる人になることですよ。それが、未来のあなたに今一番大切なことです。
日々精進!お互いに頑張りましょう。合掌」と返信。

人の繋がり、ある日突然深まるものではありません。
日々の繋がりによって深まっていくものです。
それは、相手を大切(愛、慈悲心)に思って接するか?
その思いが伝わるか?によって深まっていくのでしょう!
なかなか人の繋がり大変なことかも知れませんが、一人でも多くの方と繋がりを持つ事は財産であり幸せです。
皆さん、覚えていますか?鬱病で休職、その後退職され中高一貫の先生となった信者さん。
明日は大安吉日、入籍されるそうです。めでたい!めでたい!
苦しみも喜びも共に分かち合い生きていけること。人生二倍楽しめます!
皆さんも人の繋がり大切に!そして、人生二倍楽しみましょう!合掌

この世の修行 H24.2.5
二月の修行道場、お二人参加。
今日の滝行は大変厳しいものでしたが、お二人とも気合い満々!
さすがに厳しかったと女性の方は言われましたがよく頑張ったと思います。

人には持って生まれた色々な人生、この世の修行があると思いますが、自分の人生を怨み、不足不満の感情のままに生きる人、反対に自分の人生を悩んでも仕方がないと諦め蓋をして我慢してて生きる人、人様々ですね。

信者さんからのメール。
私は今月14日に精密検査をします、そこで私の寿命がきまるでしょう。やはり私が歳が上ですから先に死ぬのは当たりまえですね(^.^)b」

私「○○さんの命、この世の使命果たすまで、私が守ります!」

信者さん「私に使命があるとしたら、父の死を見取る迄でしょう」

私「そうはさせません!」と。

その後メールはきていませんが、この世の修行全うして欲しいと思います。

皆さんは、この世の修行しっかり受け止めていますか?
分からない人は、今の業況と前世を重ねてみて下さい。
必ず答えが見つかると思います。
分からない方は、幸せになるためにどうぞメール下さい。
一緒に考えましょう。合掌

最後の言葉 H24.2.9
2月7日信者さんから届いたメール。
「お守りを貰いに行った日から死んだ様に眠りについてます。親父は死を悟ったのでしょぅか?」

2月9日信者さんから届いたメール。
「もうあきません。尿も出なくなり血圧も計れません。後は父の生命力だけです」

メールを頂いて、胸が痛くなり、携帯を持つ指は動けなかった。
それでもお父様に最後の言葉を伝えて頂きたくて、
「お父様に感謝の言葉を!話しかけてあげてください!
ご自分の心を伝えてください。遠く篠栗からお祈りしています」と返信。

命の源!両親。
最後のお別れは、絶対に感謝の言葉を伝えて下さい。
たとえ意識がなくても伝えて下さい。
「あなたの子供に生まれてきて良かった」と。
送る者も送られる者も、有難うの感謝の心でお別れを!
そうすれば、必ず極楽浄土へと旅立ち、私達を子孫を見守って下さるでしょう。
子供の幸せを願わない親はいないのですから!合掌

親孝行と墓参り H24.2.10
午前3時53分、信者さんからメールが届く。
「夜分遅くに申し訳ありません。父は3時5分に亡くなりました。
御住職に心から御礼申し上げます。今日までお祈りありがとうございましたm(__)m合掌」と。

亡くなられて間もなく私に報告メールを下さったことはそれだけ親しく思って下さっているからと思い感謝でした。

信者さんほど、親孝行な息子を私は見たことがありません。
お父様は、息子に看取られて本当に幸せだったと私は思います。
88年の生涯を終え、きっと極楽浄土へと旅立たれるでしょう。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。合掌

信者Aさんよりメールが届く。
「おはようございます。昨晩の信者さんのお父様気になっていました。
阿弥陀如来様のお膝元で、先々、お会いできると思います。魂は死にませんよね。」

私「ハイ、魂は死にません。そして親子はまた再会するでしょう。
ですが、数時間たつと前世の顔に変わってしまいお互いに分からなくそうです。
そして、この世の行いによって行く世界が違うので会えないそうです。
但し、会える方法が二つあります。
一つは、皆が仏の教えを守り人として正しき行いをして極楽浄土へ行きばよいのです。
もう一つは、この世にいる私達がご先祖さまを思い心から供養をしてあげることです。
そうすると仏様が、ご先祖様を思う私達の思いに心動かされご先祖様を集めて下さり皆が会えるのです。これが供養の大切さです。」

信者Aさん「親がいなくなると寂しいですよね。今にうちに親孝行します。週末はお墓参りに行きます」と。

皆さんも、親孝行、お墓参りしてみては如何ですか?
何かが変わりますよ。合掌

摩訶不思議 親孝行と墓参り H24.2.12
昨日お墓参りに行ってきますとメール下さった信者さんから届いたメールです。
「母を連れて墓参りを済ませてきました。
母を連れ出したら、思いが通じたと話をしだしました。車で連れ出さないと墓参り出来ない母は、2,3日前に馬小屋が夢にでてきたと言うのです。田舎の実家に住んでいた頃、馬を飼っていたそうで、実家の墓が気になっていたそうです。

年末以来、墓参りできなくて気になっていました。
父方と母方のお墓がありますが、母方はいつも綺麗なんです。
晴天に恵まれ、父方を済ませ母方のお墓に行きましたところ、花が枯れ水が濁っているではないですか。母方の墓が手入れされていないのは初めてでした。
母は、気になっていたけど夢に馬がでてきたのは、ご先祖様が呼んでいたのだと呟きながら感謝して手入れを始めたのです。
母に言わせると、馬の夢は墓参りが空いたときに見るそうで、ご先祖が呼んでいたというのです。お陰様で見違えるように綺麗になりました。
摩訶不思議、お墓参りの声が届いていたのですね。感謝、感謝と清々しく掃除することができました。ご先祖様の声が響いてくるんですね、今日から良いことがまた、起こりそう。合掌。」と。

不思議なことがありますね。
親孝行と墓参り!実行できて気分爽快!心も体も健康になり、運気上昇!
そして、明るい未来が待っているのです。合掌

PS. 昨夜通夜に行ってきました。
私が帰って直ぐに信者さんから坊守に届いたメールです。
「ご住職にご弔問頂きありがとうございました。
私は父の死を覚悟してましたから、涙は出ませんでしたが、ご住職のお顔を拝見したとたんに涙が止まらなくなり、親族代表の挨拶もままならず、まさか涙がこんなに出てくるとは思いませんでした。
ご住職と二人で般若心経と光明真言をお唱えでき父も喜んでいたでしょう。
とても嬉しかったです。ご住職に宜しくお伝え下さい。ありがとうございました。合掌」と。

愛染堂 H24.2.14
信者さんから昨日届いたメールです。
「本日快晴で洗濯・布団干しと気持ちの良い一日でした。
今、家計簿の1月をパソコンに入力。
家計簿だけど昨年この月何処へ行ったか、
何があったのか解るのでプチ日記(記録)のようなものです。
昨年2月は善光寺、もう随分昔のように感じます。
5月には大師堂の落慶法要。
あ!ところで娘婿さん手作りの愛染堂はどうなったのでしょうか?
落慶法要の際は伺いますよ~(笑)」と。

信者さんからのご質問。
愛染堂は、結局大工さんにお願いすることにしました。
現在、銀行に借り入れの申請をしています。
なぜかというと、娘婿!肉体労働をするたびに寝込んでしまう。
本人は気力と気持ちは若いのですが、さすがに年はごまかせません!
これでは、計画どうりに愛染堂が建つとは思えず、それどころか加行(僧侶になるための行)前に肉体的精神的に悪影響が及ぶと考えたからです。
20日地鎮祭、三月末に完成の予定です。

また、信者さんから「本堂の愛染明王様移動するのですか?」と質問がありましたが、盗難の心配と小さなお堂ですので、本堂愛染明王様の分身として50㎝の小さな愛染明王様を同じ仏師さんに彫って頂くことにしました。愛染明王様彫刻にあたって、恋愛成就、良縁祈願、夫婦円満、家庭円満、子宝祈願等々祈願成就のためにご寄進して頂ける方を募りたいと思います。
愛染明王様の光背裏には、お名前を明記し永代にご祈願致します。
寄進料 2万円 8名
どうぞ、宜しくお願い致します。合掌

先日、お父様を亡くされた信者さん、今日は精密検査。
信者さんのためにご祈願していると、白い反物に薄い紫色の包装紙そして房の付いた紐で蝶々結びされた贈答品を見せられました。
白い反物とは白衣(僧侶が着る衣)を仕立てる前の布。
やはり僧侶の道をお大師様は望んでいるようです。
この世の使命、僧侶になって苦しんでいる人を救い、幸せに導いていけば、命を頂けるのでしょう。
私と共に僧侶の道を歩んでくれる事を心よりお祈り致します。
それがまた、お父様の供養になると思います。合掌

私が住む町金峰山のホームページを作りました H24.2.15
鹿児島の金峰山のホームページを作りました!と信者さんからメールが届きました。
先月、信者さんから届いたメールです。
「・・・・金峰山のお導きもあったのでしょうか。驚きです。
娘婿さん、吉野の金峯山寺で得度したのでしょうか。
素敵ですよね、一度だけ行ったことがあります。蔵王権現の怒りが凄かった。ふふ。
ところで、私が住む町の金峰山ですが、
麓には平安時代から、その名前も「観音寺」というお寺があったことが分かっています。
裏手の山に登っていくと、奥の院でしょうか?
岩窟があって、清流が流れています。修験者の真言が聞こえてきそうです。
悲しいかな、寺の跡は草むらになり当時の面影を想像するのがやっとです。
しかし、祖聖大寺のご本尊様も観音様なんですよね。
すごいなぁ。ご縁で凄いですね、信じれば、たどり着くんですね。
もしかしたら、観音様の声かけが私にもあったのでしょうか。
第2の人生の具体的なビジョンを描きたいと周囲の人にたくさん漏らしています。
さらなるパワーを仏縁によって、観音様は私に授けていただけないだろうか。
そのようなことを、毎日、考えています。
金峰山の絆によって皆さんが平和になれるような・・・。
何かを起こすのが使命なら、運命なら、明日にでもお力を。
そう思いがますます強くなりました。」と。

信者さんに金峰山の復興があなたの使命です!とお話していました。
そして、本日金峰山のホームページを作りました。
皆さんにご紹介下さいとメールが届きました。“知られざるパワースポット金峰山”
仕事から帰ってトップページを作成、これから更新していきます!とのこと。
どうぞ皆さん応援お願い致します。
いつか、鹿児島に小さな観音堂が建立され、昔のように仏の里、信仰の里となってくれることを・・・そして少しでもそのお手伝いが出来るよう観音様にお力をいただけること切に願います。合掌

昨日の信者さんから届いたメール。
「おはようございます。返信が遅くなりまして申し訳ありません。
病気は審判の日が8月28日まで延びました。
ご住職様が見たものは、白衣ではなく、私が死んだ時に着る佛着です。父が死んだ日に白い着物を着て手を胸の上で組み、小高い丘の上に横たわる私を見ました。私も近々死ぬのだろうと思いました。
今は私はダウンしてます。m(__)m午前11時36分」と。

私「だからこそ、仏門に帰依するのです。今日はゆっくりおやすみください」と返信。合掌

もう一人の仏の子 H 24.2.17
信者さんからのメールです。
「早くのご返信ありがとうございました。
小さい頃から今まで「もしかしたら・・・」と思っていた事を人(ご住職様)に言われるとは思いもしませんでした。やっと自分の予測・推測・憶測に確信が持てました。
感謝いたします。ありがとうございます。
私は結婚してから、よくよく考えて行動を起こすようになりました。
自分で決めた事には後悔のないように、と。
実家の事では、ふさぎこみ、黙りこむ事もありますが、お釈迦様の言葉をかみしめ、自分の理性と常識にそぐわない間は、己の心の中で問答を繰り返し、動く事はいたしません。
ですが、私は表には立たず、常に影でのみ母を支えるつもりです。
夕べはようやく父と話す気になりました。
亡くなってから気配は感じませんが、傍にいる事もあるだろうとは思っていました。
やはり誰からよりも、私からの供養を請う父がおりました。
そんな父に、「そなたの娘は数多の人の者である」と、お大師様は一喝されておりましたが。
四十九日が終われば、私は動く時期に入ります。
どう動くべきなのか、わかりませんが、春、四月には41歳になります。
心に決めた道を歩めるよう祈るばかりです。
自分が何者であるのか、確信に変えていただき有難うございました」と。

その後、頂いたメールです。
「四十九日が過ぎたら、
若杉山で静かに心の修行始めようかと考えてます。
山登りは嫌いじゃないですし、物心つく前から登っていた山ですし。
奥の院まで行かないときは、金剛頂院でお大師様がいらっしゃった時を感じたいと思います。
まだ考え中なので、変わるかもしれませんが。。。」と。

「祖聖大寺です。
嬉しいメールを有難うございました。
ご自分の使命果たすためにも、先ずはご自分が幸せになって下さい。
お母様、ご姉弟みなさん仲良く幸せになって下さい。
たとえ、自分の思うように周りがならなくとも、祈ることは出来ます。
祈りとは、摩訶不思議!損得抜きの愛(慈悲)をもって祈っていれば見えない力で導かれていく。
それを、先ずご自分が体験してください。
そうすれば、自信をもって皆さんを幸せの世界へと導いていけます。
心よりお願い申し上げます。
ご理解頂けて、本当に嬉しく思います。
どうぞ、いつでも遊びに来て下さい。合掌」と返信。

また一人、この世の使命!
仏の子として世のため人のために、ご自分の力を発揮して下さる方が増えました。
何より嬉しいことです。
なぜなら、本人にとってもご縁頂ける方にとっても一番の幸せだからです。合掌

さて、私は死ぬのです!と言った、15日のひとり言の信者さん!
どうやって、仏門に帰依するよう説得しましょうか?
一日も早く、ご自分の使命に気付いてくれるよう祈るばかりです!合掌

仏の子、正夢をみる H24.2.18
昨日のひとり言の信者さんからメールが届く。
「お早うございます。
明け方、はっきりとした夢を見ました。
暗い闇の中、何も見えず、ただただ「大師の子よ、仏の子よ」と何度も繰り返す声でした。
限られた特定の人(私の感覚では両親)の元を卒業し、救いを求める人々のために生きよ・・・という空気がワッときて黒い衣を着て座っている自分がいました。
起きてからもずっと「大師の子よ」と呼ぶ声が心の奥から聞こえます。
そして、私の右後ろに黄色の袈裟を着た僧侶がいる感覚があります。
「大師の子よ」と言われると安堵する自分がいて、
黒い衣を着ている自分を思い出すと、また安堵して。
不思議な感覚が自分を取り巻いています。
いつでも私が動けるようにと「こちらの準備は万端だ」と言われているようです。
今日はまた実家に行ってきます。」と。

私から「母親を支えよ」は親子の絆を深め、娘として心の支えとなりなさい。
ですが、お母様の信仰のお手伝い(神道で人々を救済している)!
そちらを支える訳ではありません!
あなたは、あなたの信仰を持って人々を支えるのです。人を幸せに導いていくのです。
先日も書きましたが、お不動様、大師様の力をかりて
人々を幸せに導いていくのですから、お母様のお手伝いではありません。
気付いてくれるかな?と思いながら前回メールしました。
あなたは、仏様の心に近いこと!
ご自分の心に納め、心はいつも仏様と共に生きて下さい。
そうすれば、どんな心の修行が来ようともビクともしない強い心を得ることが出来るでしょう。
そして、沢山の人々を仏の子として救済していくでしょう。合掌

僧侶の道を志して H24.2.19
昨日の午後から降り始めた雪はしっかり積もってくれました。
今日は参拝者はないだろうと思っていましたが、長崎から歩き遍路の親子連れ、同じく長崎から淡島さん信仰の団体さん、糸島から息子の良縁祈願の夫婦連れ、しっかり御利益頂きそうですね!

昨日の信者さんからのメールです。
「こんばんは。
私のメールはお使い頂いて構いません。
住職のひとり言に載せる価値があるならばいつでも載せて下さい。
母を支える事の意味は承知しております。
私は最初から母の下でお済度をするつもりはありません。
母には肩の力を抜いて自分に素直になって生きてほしい。
それだけです。
母は私を「命の恩人」と言います。
乳ガンを患った時の事を指すのでしょうが、母も助けを求める衆生の一人かもしれません。
私は只々、お不動様 お大師様に仕えるのみです。
今、お話してよいものかわかりませんが
私のこれからの人生とその後については、全て仏に捧げる誓いを何年か前にたてておりました。
もしも、どうせ地獄行きだというのなら、私に地蔵菩薩のお供をさせて下さい。
地蔵菩薩のように六道を自由に行き来し、救いを求める人、賽の河原にいる子供を助ける、と。
○○家に代々いる僧侶が、主人の代には一人もおらず、それならば私が僧侶になる素質はありますか、と結婚当初から主人のご先祖様に語りかけてきました。
ご先祖様からやっと了承を得られたのかもしれません。
私は忘れっぽい性格なので、これからも常に痛みを感じ心の修行は続くことでしょう。
お導き有難うございました」と。

これから救いを求める沢山の方を幸せに導いて下さるでしょう!
嬉しいばかりです。

そして、またひとり僧侶の道を志す方・・・。
信者さんからのメールです。
「いつもお世話になっております。 
雪が舞う、寒い一日でしたね。
私事で長文失礼いたします。
昨年の夏に篠栗霊場でご縁をいただき、9月から半年間、
修行道場に参加しつつ、自分なりに毎日のお勤めをし仏法に導かれ、篠栗霊場を遍路し、
内なるこころの声を確かめて来ました。 
密教に感銘し、今を大切にし迷っている時間はないと思いました。 
弘法大師空海さんの魅力にはまっているのでしょうか(笑)。 
どうせ一度の人生、修行して、真言密教を学ぶのであれば、
得度して、僧侶を目指すことがが本望だと思っております。
得度に関していくつかお聞きしたいのですが、
次回の修行道場のときでも構いませんので、お話聞かせてください。
得度と在家得度、資格的違いはありますか?
学べることに違いがありますか? 
得度する場合にどのくらいの費用がかかりますでしょうか?」と。

信者さん、初めて参加した修行道場の朝方の夢、
「何かに襲われ・・・気付いた時には、住職と坊守が自分の顔を心配そうに覗き込んでいる夢を見ました」と。
その話を聞いて、前世は共に修行をしていたんだな!
そう思いました。やぱり前世からのご縁なんでしょうね!楽しみ!楽しみ!

明日は、愛染堂地鎮祭!お時間ある方どうぞお出かけ下さい。合掌

供養の大切さ H24.2.27
20日に愛染堂地鎮祭。その翌日から、我が家は全員大人は病に倒れ大変でした。
元気なのは8ヶ月の孫だけ。
また、長崎県の信者さんから愛宕将軍地蔵様大祭に呼ばれたり、山口県宇部市の信者さん宅の地鎮祭に呼ばれたり私は超忙しかった。

そんな中、信者から届いたメールです。
「またまた教えてください m(__)m
最近よく、ご先祖様の供養……って言葉を 見るんです。ネットだったり、新聞だったり。
どれも嫁ぎ先のご先祖様を供養する、と書いてあり 私はどんな風かな?と考えてみたら、やり方が正しいのか、わからなくてやっぱりお尋ねした方がすっきりと思い・・・!
仏壇、お位牌は義理の両親宅にあります。
私は毎朝、主人の祖母がお祀りしていたお不動様、大黒さま(だと思うのですが)の前に、おじいちゃんおばあちゃん用としてお茶をお供えしています。
あと寝るときに毎日感謝の言葉をお布団の中で伝えています。
どこかの記事に、『お墓より、位牌と仏壇が大事』と書かれていましたが、そうなのですか?
高知のお墓には お彼岸にお花を送る予定にしています。
ただ 法事や実家に行ったときに仏壇には手を合わせています。
今までのようなやり方でいいんでしょうか?
お茶の横にお花を供える空間を作ろうかな、と思ってはいます
急ぎません。宜しくお願いします」と。

「急ぎません!」の言葉に甘えてまだ返信できず申し訳けなく思っています。

長男の嫁は、嫁ぎ先のご先祖様に呼ばれて嫁いできています。
ご先祖様から選ばれた方なんです。
ですから、嫁ぎ先のご先祖様をしっかり敬い供養してください。
そうすれば必ず子孫繁栄します。
それから、お墓よりの位牌や仏壇が大切というのは、毎日お墓は行けませんが、仏壇はいつでも毎日供物やお茶を供え、経を唱えご先祖様を敬い供養する事ができます。
お墓より仏壇が大事というのはそういったことからだと私は考えます。
信者さんのように、ご両親が健在で自宅にお仏壇がない場合、信者さんがされているように自宅から心を届ければ良いと思います。お花も供えたい!真心は必ずご先祖様に届きます。
日帰り出来るならお墓参りは毎月行って欲しいですね。どんなに遠くても一年に一回は必ず行って欲しいです。
それからもし、時間とお金があったならお寺に行ってお経を聞かせて頂けないでしょうか?
なぜなら、星祭りの夜、供養の大切さ!をしみじみと感じたからです。
星祭りの夜、いつものように寺務所でパソコンしていると、時計の針が午前0時をまわった頃から堂内は「ガタン!ゴトン!」とこんなにうるさいのは初めてと思うほど沢山のご先祖様が来ていました。
今日は祈願祭だったのに、なぜ?と不思議に思いましたが、
祈願祭であっても「ご先祖様はお寺に行きたいんだ。お経が聞きたいんだ」と思いました。

こんな事を書くと、坊さんは詐欺師と思う人もいるかもしれませんが、私は僧侶としてこの現実を伝えたいと思います。ご先祖様の思いを伝えたいと思います。どうぞご先祖様のために供養の大切さ感じて下さい。生きている私達しか先祖供養はできません。死んで先祖供養はできないのですから。合掌

生き霊の解決方法 H24.3.2
生き霊の解決する方法を返信メールしました。
「全てを愛することですね!
生き霊を飛ばす方を慈悲心、哀れみいつか心が穏やかになることを心からお祈りすることです!
生き霊を飛ばす人に、鏡千倍返しをして生き霊をはね除けることは出来ますが、目には目を歯には歯を!これでは何も解決しません。
全ての問題は、前世と現世の行いの結果生じたご縁。自分の反省と心の修行をしなければ何の解決にもならず、前世とこの世の借金を返すことは出来ないのです。
それは、明るい未来(幸せ)は来ないということです。
どうぞ、慈悲心と心の修行精進して下さい。
そして幸せになってください。
蔭ながらお祈り致しております」合掌と。

金峰山が合わせてくれた出会い H24.3.4
鹿児島県金峰山の知られざるパワースポット金峰山ホームページを作成している信者さんから届いたメールです。
3/313:19
観音寺跡を散策してます。
3/319:03
金峰山の観音寺跡を散策していたところ、50代の男性が農作業していたので話し掛けましたら、立ち話で2時間を費やしました。
金峰山について、あれやこれやと話が出てきて、霊力がやたらと強い方でした。
人が死ぬときや災害に合う瞬間が分かると言ってました。
また、金峰山の岩窟はパワーが強いと言ってました。
古文書が残っている事を教えてもらいました。
歴史が好きという訳ではありませんが、いろんな話を聞けて新鮮でした。
あまりに霊感が強いのも大変そうでしたが、金峰山が会わせてくれたのだろうと感謝です。と。

私から返信。3/4 0:45
今日は返信メール出来ず申し訳ございませんでした。
今日は、修行道場。今まで雑談楽しかったです。
素敵な出会いがございましたね。
この方と出会ったのは偶然ではないと思います。
金峰山の復興協力して下さる方ではないでしょうか?
HPからも有志者は募れるかも知れませんが、先ずは地元の方と
一致団結して取り組むことが一番だと思います。
先ずは信頼関係つくって下さい。
きっと金峰さんに思いを寄せた修験者達が力を貸してくれ、まだまだ有志者は増えると思います。どうぞ精進して下さい。
思いは神仏に通じますからね!合掌」と。

当山も素敵な出会いがありました。
今月の修行道場参加者は三人。
その中のお一人は昨年12月9日に
「極寒の滝行はちょっと不安なので、少し暖かくなりましたら伺います。
今から、御住職とご家族の皆様にお目にかかれる日を楽しみにしております。」とメールを下さった東京在住の信者さんです。
遠路福岡まで来て下さったので、福岡を案内させて頂きたかったのですが、ご主人様の海外出張と重なったため、愛猫2匹を留守番させて来ましたからと・・・ですが次回は余裕を持って来て下さる約束を頂きましたので今から楽しみです。
人の出会いは摩訶不思議、本当に嬉しいものですね。
今日も一日感謝の一日でした。有難うございました。合掌

東京から修行道場に参加された信者さんからのメール H24.3.7
御住職様、坊守様、ご家族の皆様、
こんにちは。○○です。
この度の修行道場では大変お世話になり、ありがとうございました。
ご連絡が遅くなりましたが、無事自宅に着き、猫達も元気で留守番できていました。

修行道場は初めてのことでしたので、何がどうなるのやらと不安もありながらの参加でしたが、親戚のお宅にお邪魔したような和気あいあいとした楽しい時間を過ごすことができました。
三食の美味しいお食事やおやつをご用意いただき、暖かいお風呂や、お布団のご準備をしていただき、本当にありがとうございました。

念願のお寺生活も体験できて、修行が楽しいというのも変ですが、とにかく全てが楽しくてあっという間の二日間でした。
年末の越年祈祷で聞いて以来理趣経が好きになり、通勤中にもCDを聞いたりしているのですが、今回の朝の勤行では読めないながらも御住職と一緒に理趣経を上げることができて、とても良い体験でした。30分近い時間だったと思うのですが、必死に上げているとあっという間ですね。
ご一緒したAさんもBさんも真剣に仏道を目指されている方達でしたが、今回ご一緒できて良かったです。お二人に出会えたのも何かのご縁ですね。

御住職のご指導のお陰で、滝行も無事に行うことが出来ました。
寒い中、ありがとうございました。
でも、なぜ自分が滝に入りたかったのかがわかりません。
滝行をした意味はなんだったのでしょうか。
お水は実際には冷たかったのかもしれませんが、どうしようもなく冷たいといった感じもありませんでしたし、入滝前のお清めの水浴びも辛いものではありませんでした。
滝に打たれたときの体の感覚はよく憶えていません。ただただ一心不乱に不動明王様の御真言を唱えていたことしか記憶にありません。
普段は水風呂にも入れないのに、全く不思議ですね。
人間の感覚は脳の思い込みで勝手に作り出されているものとは、お釈迦様のお言葉でしたでしょうか。それを知るための滝行だったのでしょうか?

ご住職様のお話や、Aさんの体験談には、見えない私にはあっけにとられることばかりでした。
しかし、慈悲の心については「現代レイキ」でも習っていますので、その大切さが再確認できてよかったです。
現代レイキでは、宇宙平安の祈り(生きとし生けるものがしあわせでありますように)を毎日行いましょうと教えられます。
私が仏教に興味を持ち始めたのも、レイキを勉強し始めてからです。
もともと、精神性向上のためにレイキを習い始めたのですが、いまでは仏教で精神性向上が出来たらよいなと思っています。

ご住職様、私についてきた方(ご先祖様?)とか、お告げとか、ございましたか?
もし何かありましたら、ご教示いただたら幸いです。
私にはそのような感覚が全くないのですが、信じてはいますので、何か誰かからのメッセージがありましたら教えていただけるとありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

そうそう、坊守様の良妻賢母蓮の会(坊守のブログ)拝見しました。
大師堂の脇のワンちゃんは新人さんだったのですね。
ずっとお寺にいるかのようでしたが。。。
珍しい柄で、とても可愛らしかったです。
そちらでお世話になることができて、本当によかったですね。

数ヵ月後になるとは思いますが、また修行道場に参加する計画を立て始めています。
次回はもう少し時間に余裕をもって伺いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
(ダンナさんも一緒に行けると良いのですが。)

それでは、また連絡させていただきます。
長文にお付き合いいただき、どうもありがとうございました。
またお目にかかれる日まで、皆さまどうぞご自愛くださいませ。と。

本当に初めてお会いした方とは思えないほど、爽やかで素敵な方でした。
ご一緒された参加者の方とも和やかに楽しく会話が弾んでいました。
ご本尊様から教えて頂いたことは、魂の綺麗な方、そして・・・。
本当に楽しみな方とご縁を頂いたと思っています。
次回お会いできますこと、今から楽しみです。合掌

充実した幸せな人生 H24.3.8
今日は沢山の方からメールが届きました。
先日東京から修行道場に参加された信者さん
「滝行の件についてのお言葉、とてもうれしかったです。
実をいいますと、寝る間際まで滝行を迷っていたのですが、
朝起きたらそのような気持ちはすっかり無くなっていて、行をする決心がついていました。
次回からは迷うことなく、滝行に参加させていただきます。
早く次の修行道場に参加したくて仕方がありません。
次回、皆様にお目にかかれる日を心待ちにしております。」と。

また、供養祭に参加できないので前日お手伝いに来たいのですがと信者さん
「すみません、日曜日、仕事になりました。本当に残念です
それで、考えたのですが、土曜日お昼から、お寺の掃除、おトイレ、などなど、何かする事があれば、させて頂きたいと思ったのですが、、、勝手な事を言って本当に申し訳ありませんm(_ _)m
お寺さまのご都合も聞かず私が勝手に言っていますので、ご都合悪かったら、遠慮なく言ってください。お返事くださいませ。宜しくお願い致しますm(_ _)m」と。

もうお一人「お手伝いに来ましょうか?」とメールくださった方。

また、お二人の方から「在家得度」の件お尋ねメール。

悩みごと相談、近況報告・・・・・!

また、「パワー送って下さい」とメールが届きましたので、「今から一緒に読経しましょう」と返信。
観音様はしっかりパワーをくださいましたので、その旨送信。
夕方は元気でしたので安心しました。
私を必要として下さる方がいることは私の力の源であり、皆さんに助けられ励まされ、また力を頂いています。
本当に有難うございます。これからもどうぞ宜しくお願い致します。日々感謝です。

皆さんも誰かの為に生きて下さい。必要とされる人になって下さい元気の源ですよ。
そして、幸せな充実した人生を送れますよ。合掌

愛染堂上棟式 H24.3.14
晴天に恵まれ、本日無事に愛染堂上棟式を執り行いました。
三月末完成予定です。
内装は、娘と娘婿が二人で楽しいお堂にするようです。

今日上棟式に参加した信者さんが、一生懸命読経していると、朱色の絨毯がす~と下に降りてきてキラキラと輝いていました。きっと愛染明王様の色だからでしょうね!とお話くださいました。
愛染明王様は喜んで下さっているのでしょうね。
完成まで皆さんも楽しみに待っていてください。御利益しっかりくださいますよ。

12~13日と鹿児島パワースポット金峰山へ行ってきました。
鹿児島に到着すると、桜島が噴火し歓迎してくれました。(笑い)

三つの偶然が重なり、金峰山に呼ばれていると思い行ってきました。
結果、観音様に呼ばれていました。
金峰山は、信者さんが言われるように修験の山の面影はなく、折角の行場が生かされることなくただ静まりかえっていました。

さて、私は何故呼ばれたのでしょう?
色々考えましたが、やはり観音堂を建立し、そこを拠点に行者のために金峰山(行場)の整備・・・ではないかと思いました。
ですが、観音様に宝くじでも当たらなければ今すぐに実行することは出来ませんよ。と笑って報告しました。
さてさて、これから観音様はどう導いて下さるのでしょうか?
楽しみでもあり、大変な責務を感じています。合掌

お彼岸 H24.3.18
昨日からお彼岸です。
皆さんはお墓参りに行ってきましたか?
数名の信者さんから「お墓参りに行ってきました」とメールが届きましたが、皆さんご先祖様を偲びそして語らい感謝の心でお墓参りを済ませてきたのでしょう、清々しいメールが届いていました。

また、信者さんからお彼岸に友人と篠栗にお参りに行きますと連絡を頂いていましたが、都合がつかず残念ですとメールが届きましたので、私から返信メールを送りました。
「こんにちは。篠栗行きは残念ですが、友人がお墓参りに行かれるとのこと。しかも恨みに思っていた本家にお参りする気になったこと、一番の収穫ですね。
きっとこれから道は開かれます。
見守ってあげてくださいね。
やぱり、あなたの周りの方々は皆さん幸せに導かれていきますね。
嬉しいことです。合掌」と。

さて、お彼岸は昼と夜の長さが同じ(真ん中)です。
仏教では中道を説き、偏らないこだわらない生き方を説いています。
お彼岸では、親、先祖を敬い命の継承、感謝と命の大切さを思い、自分の生き方が、偏らない正しい生き方(中道)をしているのか見直す大切な時間です。
もう一度自分の心の中を点検して、愚かな心(怨みやねたみ不満不足)がないか、感謝して幸せに生きているか?再点検して頂きたいと思います。
幸せに生きるために、私からの願いです。
ご縁ある皆さん方に幸多かれと心からお祈り申し上げます。合掌

摩訶不思議 H24.3.21
3月21日はお大師様が奥の院にご入定された日です。(835年)
皆さんお大師様とご縁を頂かれましたか?
彼岸のまっただ中、お大師様に報恩感謝そして自分をしっかり見つめて下さいね。

さて、昨日鹿児島の金峰山HPを作成している信者さんから届いたメールです。
件名「摩訶不思議」
お彼岸はお忙しいことでしょう。
私は墓参り済ませてお世話になっている真言宗のお寺まで回り先祖供養をしてきました。
住職さんは、これまで金峰山は霊が強くて管理できる人がいないから荒れているので気をつけなさいと言われていました。
ところが、住職が私の顔をみるなり、貴方に聞きたいことがあるのですがと、切り出すので何かと思っていましたら、金峰山について教えてくださいときました。
びっくりですよね。何かと思いましたら、○○の会で来年鹿児島で柴灯大護摩法要をするので場所を探しているという話でした。40人ぐらいの山伏が集まるとのことで、鹿児島の幹事をご住職がされているらしいです。
チャンス到来というか、すごいタイミングだと思いました。どこの山でするか、決めかねていたそうで、今度案内のために金峰山に入ることにしました。
金峰山で護摩を焚きたいと思っていましたが、驚きのタイミングですよね。
先週の祖聖大寺ご住職様の来山といい、金峰山のお呼びが凄いですね。ご住職様の祈願が金峰山に届いてきましたね。」と。

鹿児島から帰宅してまだ一週間、本当に不思議なことがありますね。
きっと金峰山で修行した(亡くなってからも修行を続けている)山伏達が、信仰心の薄れた日本人に危機感を感じているのか?私達の幸せを願っているのか?
行をして人々を救って欲しいと、見えない力で動いているのでしょう。

まだまだ、私には何も出来ませんが、いつか必ず金峰山を信者さんと復興したいと思います。合掌

後悔しない人生を H24.3.23
今日で彼岸も納め。
皆さん、しっかり自分を見つめ仏道(中道、偏らないこだわらない生き方)を歩みましたか?
そして、これからも仏道を歩む決心をしましたか?
長い人生いろいろありますが、現実から目を背けることなく、仏の教えを守り幸せな人生は過ごして頂きたいと思います。

今日、甥っ子の大親友が亡くなりました。朝起きてこないので母親が部屋にいくと亡くなっていたそうです。24歳男の大厄です。(心筋梗塞らしい)
甥っ子は、東京から飛んで帰って来たそうです
明日は誰にもわかりません。命の保証もないのです。
だからこそ、後悔しない人生を送ってください。合掌

PS、弟が南極越冬隊の任務を無事に終え、帰国しました。
これも偏に神仏ご先祖様のお陰と感謝申し上げます。
4月か5月に南極のお土産(氷)もって里帰りします。合掌

お寺に来て下さい H24.3.24
人は何故、死に急ぐのでしょうか?
苦しくなったら何故お寺に来ないのでしょうか?
どうぞ、生きることに疲れたらお寺に来てください。
三人寄れば文殊の知恵、私も坊守もいます。
何か解決の糸口が見つかるかも知れません。
お寺は、あなたのためにあるのですから。
お寺は、自分のためにあること、忘れないで下さい。合掌

愛染堂着々と工事進んでいます H24.3.26
愛染堂工事着々と進んでいます。
今日は読経していると、朱色と金色、そしてキラキラと光るそれはそれは美しい瑠璃色の蝶達が群がっている情景を見せていただきました。そしてたくさんの蝶達が飛び立った後には朱色の「愛」という一文字が書いてありました。
愛染明王様は、私達に愛を届けたいのでしょうね。
人が幸せになるために一番大切なことなのでしょう。
どうぞ、皆さんも愛染明王様とご縁を結んで頂きまして、愛をもって幸せな人生をお過ごしください。合掌

正夢 H24.3.31
今日で三月も終わり。
「1月は行く、2月は逃げる。3月は去る」と申しますが、あっという間に通り過ぎました。
そして、明日から新年度、心の準備は出来ましたか?
明日という日は見えないけれど、夢と希望をもって今日という日を大切に生きて下さい。
たとえどんなことがあっても信じて精進していれば、必ず道は開かれます。
幸せな人生を送るために、そのことを確信するまで諦めないでください。

さて、話は変わって今朝信者Aさんから届いたメールです。
「おはようございます。今朝起きる直前夢を見ていました。
私の後ろに大柄の僧侶がいらっしゃると言うのです。
それも立て続けに二人の人から同じ事を言われました。
これって、正夢?ですか」と。

私「おはようございます。勿論です」
信者さん「ほよよ、勿論ですか」と。

また、数日前毎月供養祭に参拝くださる信者Bさんから電話がありました。
「今朝夢を見ました。自分は病院にいて、こんな所に霊安室があるなんて嫌だな~。と思っていましたら、扉が開いてあり線香とローソクが灯してある夢でした。嫌な夢を見たな~と思いながらもその日は忙しく外出して帰宅すると、31才の従兄弟が亡くなったと留守電が入っていてビックリしました。私にお知らせの夢を見せるなんて、名古屋まで葬儀に行った方が良いでしょうか」とのご相談でした。

「あなたに夢を見せたのは、無念な思いと供養をしてほしいという思いからだと思います。出来れば葬儀に行かれて、最後のお別れと身内の方にそのことを伝えてあげて下さい」と伝えました。

やはり、信心する方が早朝見る夢は、正夢ですね。

さて、今朝メールをくださった信者さん、これからどうなるのでしょうか?
信者さんを守護して下さっている僧侶は、信者さんをどう導びいていくのでしょうか?
楽しみです。

新年度、皆さんも神仏に導かれて夢と希望を叶え、素晴らしい一年にして下さい。合掌

以心伝心 H24.4.1
今日から新年度、そしてエイプリルフール。楽しい一日を過ごされたでしょうか。

さて、最近「信者さんにお力を貸して頂きたいな」と思っていましたら、
その夜に「31日土曜日午後から伺います」と信者さんからメールが届きました。

そして昨日信者さんご来山。
「実はあなたにお力を貸して頂きたいと思っていましたら、メールが届いてビックリしました」と伝えると、
「その日読経していましたら、愛染明王様から力を貸して欲しいと頼まれ、ご住職様の思いが伝わってきました。ですがご住職様からメールされることはないと思いましたので、私からメールしました」と言われ、ビックリしました。

愛染明王様は、私の心の内を察しされ、信者さんにコンタクトとって下さったようです。
以心伝心と申しますが、やはり見えない神仏の力によって摩訶不思議なことがおこりますね。
本当に神仏には感謝、感謝の日々です。

追伸、この方、何度も大師の子で紹介した信者さんです。やはり凄い力を持っていますね。合掌

路線バス廃止のお知らせ H24.4.6
平成24年3月をもちまして西鉄バスが廃止になりました。
参拝の皆様には大変ご不便をお掛けしますが、城戸駅から、徒歩で30分。タクシーで7分です。
なお、事前にご連絡くだされば、城戸駅までお迎えにまいりますので、ご遠慮なくご一報ください。どうぞ今後とも宜しくお願い致します。

4月2日、「まさかバスが廃止になっているとは」と汗を拭いながら歩いて当山までご来山くださったスーツ姿のサラリーマンの方、トイレの御札と商売繁盛の御札をご購入くださって有難うございました。
無事に帰路に着かれたとは思いますが、大久保から南蔵院への山道は革靴では大変だったと思います。
ですが、神仏の御加護をしっかりと頂き、商売繁盛間違いなし!私はそう信じています。

本日、交通のご案内変更致しましたので、お知らせ致します。合掌

春到来 H24.4.9
(愛染堂上の望みの丘の写真です)

裏山で「ホッホケキョキョ」と歌の練習を始めたうぐいすの鳴き声を聴き、春の到来、愛の季節ですね。
愛染明王様も皆さんに愛の大切さを伝えたくて、良きご縁を授けたくて愛染堂の完成を楽しみに待って下さっています。

昨日はお釈迦様の誕生祭、花祭り。
甘茶のご縁をいただいて皆さん和やかに会話が弾んでいました。
7~8日は修行道場。
今回は遠く奈良県からのご夫婦(4回目)と中学二年生の男子生徒と50代男性の4人参加。
帰り際中学生「今度は友達誘って参加します」と笑顔で話してくれたことは嬉しかったです。
奈良の方、走行12時間の篠栗に「また一年後来ます」と言っていただき感謝です。
50代の男性は、いつものように爽やかでそして周りを和ませて下さって感謝です。
皆さんと楽しいご縁を頂いた修行道場も無事終了し、8日11時から供養祭を執り行いました。

供養祭始まる十分前、信者さんから「今日はどうしても体がきつく行けそうもありません。
いつもの供養をお願いします」と電話が入ったのですが、
「出来れば無理してでも来て下さい。多分先月30才で亡くなった従弟さんが頼ってきていると思いますから・・・・」と。
当山に着いたときは今にも倒れそうな信者さん(女性)でしたが、読経をしはじめると男性の声で号泣・・・・・読経が終わると
「あのきつさは何だったのでしょうか?来て良かったです」と笑顔で帰路に着きました。

人はひとりでは生きていけません。そして命の保証もどこにもないのです。
だから今日一日を大切に生きていきたいですね。
愛染明王様とご縁を頂いて、先ずは良きパートナーと幸せを掴みましょう。春ですから。合掌

夢より愛 H24.4.14
4月5日に息子と娘婿が加行に旅立ちましたが、娘婿が12日に山を下りてきました。(僧侶になるためのお行を諦めて高野山を下りる)
旅立つ日に、娘婿が「もし大周(我が家の息子)に何かあったら自分は抗議する。
れで山を下りることになっても自分は弟を助ける 」と、言って行きましたが、まさか本当に実行するとは思ってもみませんでした。
(娘婿が抗議したことによって、昨年から膝を痛めている息子は椅子に座って読経する事を許されました)

さすがの私も少々へこみましたが、さすがに愛染堂を手がけているだけあって、「自分の夢より弟を守る!」愛を選んだ娘婿に私は完敗(乾杯)しました。
たとえ正式な僧侶の免許を持っていなくても、心は立派な僧侶と私は思いました。

これも、愛染明王様のお試しでしょうか?
もしそのお試しに勝ったとするならば、これから愛染明王様から凄いお力を頂くと思います。

そこでみなさん、どうぞ一生に一度の愛染堂落慶法要にお越しください。
必ず御利益を頂くと私は信じます。
法要終了後はシートでも敷いて昼食しながら婚活してみては如何でしょうか。ひとりでも多くの独身者の皆さんに愛を届けたくて、お勧め致します。
(参加ご希望の方は、事前にお知らせください。弁当とピンクのリボンを用意します)合掌。

辛抱 H24.4.21
どんなに辛くても悲しくても辛抱して笑って生きていく。
その向こうに幸せが待っている。合掌

男の値打ち H24.4.23
今日は友人の誕生日。
久しぶりに電話をしましたが、その中で「男がこの年になって切れるようではお終いだ」と言った言葉に「短気は損気」気を付けようと思いました。
男の値打ちはやはり包容力でしょうか。合掌

愛染堂完成 H24.4.26
愛染堂が完成いたしました。
ミニ愛染明王様の開眼も無事に終え、後は皆様に御利益頂いていただくだけとなりました。
小さいけれどパワーは凄い!私自身感動しています。
これから愛染堂落慶法要に向けて忙しくなります。
皆様のご縁を楽しみに致しております。

落慶法要 5月27日(日)11時より

PS,息子が修行を諦め高野山を下りてきました。
息子は不思議な体験をしたそうです。
それは、祖母の命日の丑三つ時に、膝が急に痛くなりビックリして目を開けると、祖母のお位牌と仏壇が凄い勢いでガタガタッと揺れていたそうです。
それを見て、祖母が心配して膝の限界を教えてくれたと思ったそうです。
残念ですが、膝を完治して再度チャレンジしてほしいと思います。合掌

愛染堂胎内供養申し込み受付中 H24.5.7
娘が愛染堂壁に絵を描きました。
また、窓をくりぬいたハートの板を利用してハートのお賽銭箱もつくりました。
愛染明王様の手には赤い紐を結びました。皆様としっかりご縁を結んでいただきたいと思います。
ハートの木魚に絵馬、えんむすびの御守等々・・・きっと幸せな気持ちになって御利益いただけると信じています。

落慶法要に伴いまして、胎内供養の申し込みを受け付けています。
皆様の祈願・供養を愛染明王様の胎内に納め永代にご加護頂きます。
胎内供養料は、願い事二願で三千円です。
良縁、恋愛成就は勿論、夫婦円満、家庭円満、子授け安産、子孫繁栄その他・・・参加不参加にかかわらず、願い事を書いてお申し込みください。

宜しくお願い申し上げます。合掌

ピンクのリボンとブルーベリーの木 H24.5.8
今日は沢山の方から「愛染堂の絵素敵です」とメールを頂きました。
心より感謝申し上げます。有難うございました。

さて、当山では「希望の黄色いリボン祈願」をしていますが、娘曰く「良縁祈願にはピンクのリボンが良いよ」ということになり早速ピンクのリボンを用意しました。

そんな中、先日読経をしていると、木にピンクのリボンがたくさん結ばれている映像を見せられました。
きっと愛染明王様からのお告げでしょう!と思い、早速いつも行く久山植木に行って来ました。

そこで見つけたのがブルーベリーの木です。
花言葉を調べてみると、
「好意、信頼、思いやり、親切」
家族会議の結果、全員賛成でブルーベリーの木を用意することにしました。
どうぞ皆さん、良縁、恋愛成就にはブルーべリーの木にピンクのリボンを結んで御利益頂いて下さい。合掌

水子供養 H24.5.12
五月は子供の月です(五日は子供の日)
また、水子供養の月でもあります。
五月は真言宗の寺院では水子供養祭が執り行われ、この世に光を見られなかった幼き霊を慰め供養します。
当山でも明日は水子供養祭です。
「水子はいません」と言われる人は本当に珍しく、色々な事情で水子さんを持っている方が多いですね。
ですが、親の事情は水子ちゃんには関係なく寂しい思いをしていると思います。

水子供養御詠歌
帰命頂禮地蔵尊
水子のうちに捨てられ 闇路にさまよう幼き霊 行方も分からぬ一人旅
抱いてあやす人もなく 添い寝を頼む親も無し
お墓も位牌もなきままに いずこに宿る所もなく
教え導く人も無き 哀れいとおし闇の魂を 大慈大悲の懐に 
抱いて育て彼の岸に 導き給え地蔵尊
やがて正法のみ教えを うけて悟りを開かせて 来世は聖と生まれて来て
人の生命の尊さを 伝え導く人となり 親子もろとも救わるる
ああ ありがたや観世音 
ああ ありがたや地蔵尊 
ああ ありがたや遍照尊

どうぞ、五月(三月ひな祭り)は幼き霊達に供養の誠を捧げて下さい。
きっと喜んであなたの周りを笑ってはしゃいでいることでしょう。合掌

在家得度 H24.5.14
今月修行道場に参加くださった信者さんからのメールです。

「こんにちは、先日の修行道場ではたくさんの外国の方とすごすことができ、楽しい時間でした。(日本語学校留学生15名参加)
外国から来られた若い皆さんが、仏教(密教)に触れたというご縁が、とてもすばらしいことだと思いました。
私がこれから仏教(密教)を深く学び、人々にすばらしさを伝えることができるようになったなら、世界の人々に仏教を伝えたいなぁ?と思いました。

そして、息子さんや髙田さんとお話できて、本当に良かったと思っております。よろしくお伝えください。

やはり、得度するということを真剣に考えています。まだ、迷いはあります。
ダライラマ法王が言われていた、菩提心、空の理解、信仰心、どれをとっても、全く未熟な自分ですが、それを深めるためには、得度が入り口になると思うからです。
今までの人生の繰り返しで、一生を終わってしまうことは後悔が残ると思うのです。

ご縁のある真言宗で、そして祖聖大寺で得度することに迷う必要はないことなのかもしれません。
その前に住職から弟子として断られるかもしれませんが(笑)。
そこでお尋ねですが・・・・」と。

在家得度、神仏に帰依し、世のため人のために生きること、決して楽な道ではないけれど、神仏と共に生きること、この世の幸せと私は思っています。

今年は希望者二人です。
しっかり修行して世のため人のために生きてほしいと思っています。合掌

えんむすび絵馬と御守 H24.5.17
今日は観音様のご縁日。
護摩を焚き、愛染明王胎内供養と愛染堂落慶法要が無事厳修するよう祈願しました。

今日は、新しく加わった御守を紹介致します。

昨日、女性二人連れが第一号絵馬を奉納されました。
ご自分で祈りを込めて、竹の棒を使って愛染堂天井に掛けて頂きますが、落としては大変運が逃げると慎重にそして、楽しく奉納していました。きっと、素敵なご縁を頂くと信じています。
ネットで絵馬奉納者受付しています。
奉納料は五百円です。
住所(○○県○○市でも可)、氏名、年齢をお知らせください。
えんむすび御守(各500円)
えんむすびハートの御守(各700円)
幸福守(各700円)特殊加工した本物の四つ葉のクローバーです。

一人でも多くの方が素敵なご縁をいただいて、幸せな家庭を築いて頂きたいと思います。
そのためにも、神仏を信じ、ご先祖様を敬って、常に自己を見つめ魂を磨き、感謝と懺悔、日々精進して下さい。

昨日ご参拝くださった信者さん。
「愛染堂を守る、堂守さんがいますね。息子さんかと思って見ましたが、息子さんではない。
どなたが堂守をするのかしらと思いました」と言われるので
「娘婿でしょう」とお話しすると、
「娘婿さんは、凄く苦労をなさってやっと落ち着くところに納まり、暖かい場所に来たようですね。
愛染堂には娘婿さんやご住職さんの凄い思いが入っていますね。それを愛染明王様は分かっていてしっかりお力を貸して下さっていますね。愛染明王様から27日と言われましたので、当日は主人と二人で落慶法要に参加させて頂きます」と。
さすが、祖父が僧侶で本人も金峰山寺で得度しているだけある!と納得した嬉しい一日でした。合掌

ピンクのリボン H24.5.18
今日は、若い女性が縁結びに参拝。
早速ピンクのリボンを結んで縁結びをされました。
ピンクのリボン祈願者第一号です。本人達もこのご縁に感動していました。

「このおみくじの意味はどういう意味ですか?」から始まった会話は一時間ほどだったでしょうか?
お二人とも恋愛中・・・色々と悩みを抱えていました。
そんな中、嬉しかったことは「ここには呼ばれてきたような気がします。さっき五剣の滝でお参りしていると左腕がゾクゾクとしたんです。何だったのでしょうか?」
私「それはきっとご先祖様でしょう」というと、
「ご先祖様ですか?私には喜んでいるように感じました」この言葉を聞いて、この方はご先祖様に守られて幸せになる方だと思いました。帰り際、「色々とお話下さって有難うございました。これ飲んで下さい」と野菜ジュースを私に御接待してくれました。(こちらが御接待しなければならないのに・・・)
やはり、幸せを掴む方だと確信しました。
もう一人の方は、当山の自動販売機でお茶を買うと開運のカギおみくじがついているのですが、
「目上の人のアドバイス」でした。
このタイミングで「目上の人のアドバイス!」これには本人もビックリしていましたが、私のアドバイスを信じて開運に向かってくれたらいいな!と思いました。
なぜなら「かなりの精進が必要」と神仏からのメッセージを感じたからです。
ですが、当山とピンクのリボンでご縁を結んだのですから、きっと精進して、必ず神仏が幸せに導いて下さると信じています。合掌

防災準備再点検 H24.5.19
今、気になることがある。
先月末、読経していると、今はなき屏風ヶ浦という番外に小さなお堂が建っている映像を見せられた。今は空き地となって雑草に覆われているのですが・・・。
さて、これは何を意味するのだろうか?

現地に行って気になることは山が崩れるのではないか?
水害もしくは地震????
全くわからないのですが、そろそろ水害の季節。
また、どこで地震が起こってもおかしくない状況です。
備えあれば憂いなし!
いつ何が起こっても困らないように、再度防災に備えて準備しようと思います。
皆さんも、防災準備再点検しましょう。
きっと、「和尚さん何もなかったではないですか」と、笑われるのでしょうが(笑い)。合掌

                                            屏風ヶ浦跡地

愛染堂落慶法要まで6日 H24.5.21
19日、防災準備再点検と「ひとり言」に書いた翌日20日の毎日新聞に、いつ大地震が起きてもおかしくないと記載されていました。
やはり皆さん、水や食料の準備しておきましょう。

さて、話は変わって愛染堂落慶法要まであと6日。毎日準備に追われています。
そんな中、有り難いことに「紅白ハートまんじゅう御接待させて下さい」と信者さん。可愛いハートのまんじゅうが届きますので、皆さん楽しみにしてお越しください。(参加される方は人数をお知らせください)
また、長崎の狩野ジャパン様より「チャンポンスープ御接待して下さい」とハートの絵が着いたチャンポンスープが届きました。
本当に有り難く、信者さんの思いを胸に落慶法要無事に厳修したいと思います。

また先日、千葉の信者さんより「何か必要な仏具はありませんか?」とお尋ねがありましたが、お賽銭箱も線香立ても手作りで作りましたので、また必要な物がありましたらお願いします・・・と。

では、早速娘が作ったハート形の線香立てを紹介します。
ハート形の植木鉢に色を塗り絵を描きました。

植木鉢の穴をハート型のコンクリートでふさぎました。
ここまでこだわるとは!ビックリでした。しかも祖聖大寺と書いてある!

5月18日のひとり言で紹介した花言葉「敬意、信頼、思いやり、親切のブルーベリーの木を用意しました。
やはり娘が可愛く絵を描いてくれました。

準備は万端と進んでいますが、一番大切なのは私達家族が仲良く心一つにして愛染堂を守っていくこと。
そして、祈願や絵馬、ピンクのリボンに込められた皆様の思いをどれだけ受け止められるか。それによって愛染明王様のお力を貸して頂けると思っています。
まだまだ、精進してまいりますので皆様のご縁をお待ち致しております。
合掌

二男が沖縄阿嘉島へ行きました H24.5.22
昨日、二男が沖縄へ旅立ちました。
昨夜は沖縄本土で泊まり、本日10時発のフェリーに一時間半乗り着いたところは阿嘉島です。
自分で沖縄の民宿に電話を掛けまくり、やっと見つけた仕事先、民宿川道。
さて、どうなるのでしょうか?

今日電話が入り何というかと思ったら「高野山と同じ匂いがする」と。

さて、神仏はどう導くのでしょうか?
分かっていることは、これから人生の厳しさを学ぶことになるでしょう!
親としては、可愛そうな気はしますが、本物の僧侶になるために大切な修行です。

PS:ホームページ「知られざるパワースポット金峰山」を作成している信者さんが素敵な縁結びのポスターを作ってくださいましたのでご紹介します。
「知られざるパワースポット金峰山」
覗いて見て下さい。合掌

感謝 H24.5.26
信者さんからのメールです。
「祖聖大寺 御住職様、坊守様 こんにちは。
昨日はお電話にて失礼いたしました。
5月26日午前中必着で、鳩サブレを送らせていただきました。
落慶法要のご準備でお忙しい最中の到着となってしまい、大変申し訳ございません。。。
ご存知かもしれませんが、鳩サブレは東京ではなく鎌倉の名物でして、子供の頃から大好きだったお菓子です。
お寺=鳩(?)と言う訳ではありませんが、幸せを運んできてくれそうな。。。
念のためおすそ分け用の袋も一緒にいれてもらいましたので、お手数をおかけしますがご参詣の皆さまのお土産にしていただければ幸いです。
話はかわりますが、来月、念願の高野山に行くことになりました。
JRのコマーシャルで見た、奈良の金峯山寺の青い金剛像大権現様がどうしても観たいので、奈良に寄ってから高野山に上がります。
高野山では宿坊に泊まって、修行体験をする予定です。とても楽しみです。
金剛峰寺の下座行にも参加する予定ですので、帰ったらまた感想等をご報告させていただきますね。
それでは、27日が善き一日となりますよう、僭越ながらお祈り申し上げます」と。

また、金峰山寺に行ってきましたという信者さんから「落慶法要に鯛を奉納させて下さい」と昨日電話を頂きました。

それから、ハートの饅頭を奉納して下さる信者さん。
今日、金峰山寺に参拝とのこと。帰りは奈良から当山に直行して落慶法要に参加くださいます。お疲れの所感謝せずにはいられません。

何故か、皆さん金峰山寺と繋がるのですが・・・?
不思議なご縁を感じます。

また、当日は遠く鹿児島からお越しくださる方、折角のお休みを当山の落慶法要に参加くださる皆々様、有難うございます。心より感謝申し上げます。
皆様の愛染明王様への熱い思いをしっかりと受け止めてこれからも精進してまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。合掌

愛染堂落慶法要無事厳修致しました H24.5.27
晴天に恵まれ、清々しい朝一番に届けられた奉納鯛は50~60㎝ほどありましたでしょうか?
余りの大きさに愛染明王様もさぞやビックリしたことと思います。
信者さんの思いが伝わる有難い、有り難い奉納鯛でした。また、沢山な方からお花、お供えを有難うございました。心より感謝申し上げます。

お陰を持ちまして、愛染堂落慶法要は無事に厳修致しました。
これも皆様方のお陰と心から感謝申し上げます。
また、ハート饅頭、鳩サブレ、チャンポンスープの御接待有難うございました。皆さん大変喜んで下さいました。ハートのお皿と愛染明王様カードは胎内供養記念品です。

大師の子さんが、愛染明王様に「参加した方が少なかったですか?」と尋ねたそうです。
すると、愛染明王様が「これ以上増えたら住職、寺内の者には手が回らないから丁度良い」と言われたそうです。
確かにこれ以上増えたらテントを立てる場所はなく、椅子は借りに行かなければならいことになり・・・・大変でした。
60名の皆さんと共に愛染堂落慶法要を喜び御祝い出来たことを心から嬉しく思っています。
本当に有難うございました。心より感謝申し上げます。

初めて当山にお越しくださいました信者さんからのメールです。
「今日はお招きいただきまして有難うございました。愛染堂は写真のイメージより良かったです。パワーを頂けそう。
素敵なお寺でした。いい方ばかりで、鹿児島から来た甲斐がありました(≧∇≦)。お接待までたくさん頂いて、ありがとうございました。
篠栗とここまで、ご縁があるとは思いませんでした。
五剣の滝に降りて不動真言をあげられたのも、呼ばれたような気がします。
また、娘婿さんも山岳信仰に関心があるようで、金峰山繋がりも凄く感じました。
イメージが違いました、申し訳ない(ρ°∩°)。
母も喜んでくれました。またユックリとお会いできる機会を願っています。皆様にもよろしくお伝え下さい。
19時05分には鹿児島中央駅です」と、有り難いメールです。

また、今日はもう一つ嬉しい事がありました。
奈良の信者さん、金峰山寺の友の会に入ったそうです。
年会費3千円で、一年間の拝観料が無料だそうです。
私が望む金峰山寺とドンドンご縁が深まっていく信者さんに頼もしさを感じる、今日は嬉しい一日でした。合掌

こちらも導かれて、進む道を歩んでいっています。

ハートの光に包まれてお参りしたら御利益あり H24.5.28
昨日、落慶法要の朝9時20分、丁度愛染明王様の真ん前に窓の光が差しました。
ハートの光に包まれてお参りしたらきっと御利益頂けます。

信者さんからのメール。
「こんばんは。昨日の疲れが一気に吹き出ていませんか。
かるかんも喜ばれて良かったです。
奈良県の○○様からメールが来ていました。
金峰山寺の友の会に入会したとのこと。チラシを私のホームページに掲載しておきました。金峯山寺が繋がってきましたね。
大師の子さんは、仏の声が聞けるんですか。すごいですね。
私も仏様の声を聞いてみたいものですが、心で感じられるようにがんばります。
今日もお客さんがきていたんですね。皆さまの愛を頂いた満足の表情が浮かぶようです(≧∇≦)。」と。

また、Aさんからのメールです。
「ご縁って本当におもしろいですね
「パワースポット金峯山」さんのHP本日更新って、何が変わったのかな?っと思ったら「大和の案山子さん」からの「金峯山寺友の会」情報を頂き掲載します。と、ありました。
大和の案山子さんと鹿児島の信者さん…ご縁が楽しみですね!
どんな風に導かれていくのでしょうか?
愛染堂の前で娘婿さんに「出来上がりましたね」と言うと「これからが始まりです」と返ってきました。
うれしい一言でした」と。

まだまだ、楽しいメールをたくさん頂きました。
心から感謝申し上げます。

本日28日より31日まで、21名の信者さんと四国遍路と高野山へ行ってきます。
どんな楽しい旅になるのでしょうか?楽しみです。合掌

二男が沖縄の阿嘉島に行った理由(わけ) H24.6.1
昨日、無事に四国高野山参拝から帰ってきました。
21名の皆さんと和気藹々楽しい旅でした。

帰宅すると、愛染堂落慶法要の御祝いに百合の花が届いていました。

早速御礼の電話をすると、たまたま27日篠栗参拝したら落慶法要でしたので、御祝いのお花を送らせて頂きました。とのこと。

有り難いご縁に感謝でした。
沢山の方に喜んで頂き心より感謝申し上げます。

さて、話は変わって、沖縄の阿嘉島に行った二男の話です。
沖縄の民宿で仕事をすると、息子が言った時、
何故息子は沖縄に行くのだろう?(呼ばれているのだろう?)
この世に偶然は無いのですから、その理由(わけ)は?
そんな思いで沖縄へ送り出しました。
そして、その理由が分かりましたので、強制帰宅させました。

仕事で海に入らなければならないのですが、海に入った事で、子供の頃にいつも見ていた夢を思い出したそうです。
その夢を思い出したことで、海に入ることが恐ろしくなり仕事を続けるかどうか相談がありました。(そういえば夜中に急に泣き出し寝かしつけていた)
その夢の話を聞いて、福岡に帰るよう指示しました。
何故なら、息子の前世が見えてきて、海に入ることが危険だと判断したからです。
そして、それは寺の子として生まれてきた理由であり、僧侶として人々を救済しなければならない理由だったからです。
沖縄に行った(呼ばれた)理由は、前世を知るためだったようです。

本人は、私の話を聞いて半信半疑、まだまだ、僧侶の道を究めるつもりもないようですが、
いつか確信する時が来るでしょう!
それまで、じっと我慢して見守っていこうと思います。

さて、あなたの前世はどんな人生だったのでしょうか?
今の状況をしっかり見つめたら、前世が見え、そしてこの世の使命が見えるかも知れません。
前世を感じて生きる人は、この世で幸せを掴む人です。
現実をしっかりと受け止め、自己を見つめ魂を磨き、愛をもって和合して生きる。
難しいことかもしれませんが、幸せを掴むためにどうぞ精進してください。
合掌

愛染明王様から頂いた御利益 H24.6.3
愛染堂落慶法要に参加くださった信者さん、早速御利益頂きました。

<ホームページ「パワースポット金峰山」掲示板より>
※篠栗のパワーを
「私には83歳になる母がいます。
5月27日に篠栗に御大師様の功徳をいただくために一緒にお参りに行きました。
母にとっては、南蔵院の釈迦涅槃像は御大師様、真言宗と出会いの場だったからです。

新幹線でアクティブ65なる切符が得だということをJRから薦められ、何も知らず購入しました。
帰路の途中、いいお参りができたねと会話を弾ませもう終着が近くなったなぁと思っていたところ
JRはお年寄りにお得な切符をたくさん発行しているよねと呟きつつ、何気なくアクティブ65の切符を
読み直していました。
それまで篠栗までの交通手段としか思っていなかったのですが、本日より三日間九州内のJR特急乗り放題と記載されていました。

えっ、これって凄いね。
篠栗のことしか考えていなかったので、トクトク切符の中身をよく確認していませんでした。
母は以前より、指宿枕崎線を走る観光列車特急「たまて箱」に乗りたいと話していましたが、なんせ
観光列車であるため高額で短時間でもあるにも関わらず高い乗車券をだしてまでは乗れないと諦めていました。全席指定で、県外の観光客で占められているのですから・・・。
えっ、この切符で「たまて箱」に乗れるんじゃないと終着の数分前に思いつくと、下車して駅員にさっそくこの切符について聞いてみた。駅員曰く、ハイ、大丈夫ですよ。明日の指定席がもしかしたら1,2席空いているかも知れませんと案内してくれた。

みどりの窓口で指定席を聞いてみると、あと2席のみ空いていますと驚きの返事。
なんとラッキーでしょうか。一日3本しか走っていない人気の観光列車の席が空いていたのです。
帰りも確かめると4席だけ空いているとのこと。
私は残念ながら仕事のため同席できませんでしたが、以前からこの列車にあこがれていた母は、
一人で行くと突然の旅行計画。
顔は笑顔であふれ、子供が遠足に行く前日の日のように大喜び。
切符の中身に気付いたこと、席がギリギリで空いていたこと。すべてが偶然と語りつくせない
ラッキーな出来事でした。アクティブ65で余計な追加運賃を払う必要がなかったのですから、母にとってはビッグチャンスだったという訳です。
篠栗にお参りして疲れていたはずなのに、83歳と思えない元気と好奇心。
これは篠栗にお参りにいった功徳だねぇと、すごいご利益だねとはしゃぐ母。
すでに頭の中は、あこがれの「たまて箱」で一杯。
こんなに早く篠栗にお参りにいったご利益がいただけるとは、なんともついているではありませんか。さすがに私もご利益のパワーの凄さに感嘆しました。

お大師様にご縁をいただいてから更なるパワーをいただいた母は神仏にあつく
これからも元気いっぱいに神仏のご利益をいただくのだろうと固く確信しました。
続きは、またの報告で・・・。合掌」と。

また、友人に誘われて落慶法要に参加くださった方、当山で宝くじ入れを購入し、早速馬券を勝って入れたそうです。友人に「2万3千円当たって、早速御利益頂いた」と喜んでいたそうです。(笑い)

皆さんも愛染明王様とご縁を結んで御利益頂くと良いですね。合掌

観音様の扉を叩いて H24.6.5
昨日、信者さんから届いたメールです。

「おはようございます。朝から職場は衝撃です。五十代の職員が自殺したと連絡が入りました。
うつ病で休んでいました。助けてあげられたのではないか・・・・」と。

残された者は、本当に辛く悲しく後悔が残りますね。

だから、自殺を考えている方へメッセージを送ります。

どうぞ死に急がないでください。
あなたが死んだら、悲しむ人がたくさんいます。

あなたは決して一人ではありませんよ!
あなたが心を開けば、手を差し伸べてくれる人はいますよ。
よ~く周りを見渡して下さい。

もし、誰もいないのなら、当山へメールください。
一緒に明るい未来を歩みましょう。
一歩、一歩、ゆっくり慌てず歩みましょう。

そして、いつかきっと、自殺?
そんな時期もあったな~。
生きていて良かったな~。
そう思うときが来ますから!

先ずは、観音様の扉を叩いて下さい。共に歩む喜びかみしめるために。
合掌

ひとり言を読んで H24.6.6
ご住職様、お久しぶりです。
今日のひとり言を読んでびっくりしました。
昨日、前から 時々『自殺したい』と言っていた友人が、 泣きながら『死にたい……』と電話があって・・・・。
まぁ何とか 話しましたけど、『一緒に頑張っていこう』としか言えなくて、今はただただ、話を聞いてるだけです。確かに、彼女の取り巻く環境は辛い状態でした。
前から『私には貴女しかいません』と言ってくれてて、すごく 私を頼ってくれてるのもわかるので、何とかしてあげたいんですが。
でも、昨日はちょっと怖かったかな。辛い…と言うのが伝わってきて。
もぅ少し様子を見ますが昨日で、今日のひとり言だったので、やっぱりメールしました」と。

偶然といえども、ビックリですね。
信者さんは、いつか人を幸せに導く人です。
今はまだ、子育て奮闘中ですが、時期が来れば自分の使命果たす人でしょう。
今から楽しみな信者さんです

<篠栗の御利益続編、鹿児島知られざるパワースポット金峰山掲示板より>
※篠栗のパワーを(続編)
 篠栗から自宅に帰りつき夕食を食べたのは20時前でした。
私はすっかり疲れ、お土産を家族に渡して早めの就寝で明日からの生活に備えることにしました。

明日は午前10時前の「たまて箱」に乗るといっていたが、本当に大丈夫なのだろうかと心配。
案の定、朝起きてみると私は体が重くて朝食をとるのがやっとでした。
母は、8時台には自宅を出ないと間に合いません。
昨日の荷物も片付け終わらないうちに元気があったのだろうかと、心配でならず
10時ちょっと過ぎに携帯に電話を入れてみました。

すっかり元気がない声で返事がくるだろうと思っていたのですが、なんのなんの
携帯に出るなり、周囲からにぎやかな声が飛び交って聞こえてきます。
「もしもし、もしもし・・・」と話しかけると、「は~い、元気だよ~~」
「すっごい、車内はきれいだよ~~」ととてつもなく元気な声が返ってきました。
本当に子供たちが遠足でバスに乗ったばかりのハイテンションで・・。

「大丈夫ね~~」と言うと、「もう隣りの奥さんと盛り上がっているよ」と帰ってきました。
へぇ・・・、あまりの元気と盛り上がりように声を失ってしまいました。
確か、一人で乗車したはずなのに、もう知らない隣りの奥さんと友達になっていたようです。
ご機嫌があまりによかったので、詳細を聞くこともできず携帯を切りました。

まったく、念願の「たまて箱」に乗れたとはいえ、連れ添いもいないのに朝早くから支度した
のでしょうね。きっとかなりの早起きをしたはずです。
昨日まで、篠栗のたくさんの仏様に拝んでいたばかりだと言うのに、こんなに違うステージで
遠足気分で出かけることがあるのだろうかと私もびっくりです。
それに指宿駅についても団体観光客と違って、観光地にまわるバスが来るわけでもなく、タクシー
にのって出かけるタイプでもありません。歩いて行けるようなところに遊ぶところもないようなー
と心配して送り出しましたが、「大丈夫、大丈夫、心配しなくても近くで遊んで帰ってくるから」
という始末。
ほんと、どっちが子供で親か分かりません。

帰りの「たまて箱」は15時30分ぐらいだったかと思います。
それまでどうしたことやら、15時ごろ携帯に電話してみると、「おぉ、楽しかったよ~、指宿駅で
電車がくるのを待っているところだよ」と、何をしていたの?と聞くと「あはは、砂蒸し温泉に
入ってきたよ」と想像していなかった言葉が返ってきました。
えっ、砂蒸し温泉にはいる支度をしていったの?、「持って行ったよ~、準備がいいでしょう!」
と。えぇ、駅からどんなにして砂蒸し温泉に行ったかと聞くと、「循環バスがどんどん来てるから
なんも心配いらんかったよ!」と。
まぁ、温泉に入る準備をしているとは思いませんでした。おまけに二日間の旅の疲れを一気にとる
計画も持っていたとは。さらに驚きでしたねぇ。

行きの「たまて箱」の中では宮崎からきている奥さんと仲良くなったらしく、会話が楽しくてすぐ
に友達になれたと上機嫌に話してくれました。また車窓は、席が窓をむいてカウンター状態に座れ
るように設計されているので、良かった~、良かったの連発です。
篠栗の神仏からのご褒美だねぇ、としきりに感謝していました。
篠栗に行かなければ、この切符も手にしなかったし「たまて箱」に乗れなかったから、あんたの
お蔭ですと、息子の私に感謝の言葉を言ってくれます。親孝行をしてくれるから、いい思い出が
できたと仕切りに言ってくれました。

帰りも快適気分で「たまて箱」に乗車して帰ってきたということで、
これまでテレビで観るだけで、近所の奥さんを誘っても乗車賃が高いねといって諦めていたものが
憧れから、突如として計画もないところから転がり込んできたように夢に思っていたことが
叶ったのです。本当にすごいですよね。
周囲を見渡してみると、83歳ぐらいのおばあちゃんといえば、杖をついて腰を曲げながら歩いて
いるか、ベッドに寝たきりなどなど介護を要している人が大半です。
まるでこれまでの人生、ずっと苦労してきたから今がご褒美をもらえたんだねと自分に話しかける
母。わたしもそう思います。

指宿の温泉で疲れをとったのだから、今日は早く寝るんだよと念を押して電話をきりました。
しかし・・・、ちょっと待てよ。
母はこの切符が3日間有効だということを、昨日知ってしまったのです。
3日間ということは、明日まで乗り放題。
まさかとは思うけど、いくらなんでも疲れたでしょ!といい聞かせ寝た私。
そこまでさすがに元気はないようなぁ・・・。

でも指宿にいけて良かった。
息子の私としても神仏に感謝しながら、このご褒美にお礼を伝えました。
篠栗の仏様たちすべてに合掌です。
思いがけないご褒美をありがとう。

宝剣 H24.6.10
今月、初めて修行道場に参加くださった信者さん、蛙の鳴き声に感動していました。
8日には蛍が飛んでいました。
自然はいいですね。心を和ませてくれます。
皆さんも山に来ませんか。嫌なこと忘れて生きていること実感しますよ。

今、私は信者さんの病気祈願に入っています。
一日目の祈願の結果、長引きますが何とか治る!とでました。
そして、三日目不思議なことがありました。
不動真言を唱えているとき、木魚バイ(木魚の叩き棒)を畳の上に置いたかと思うと、目の前に手を差し出し、その瞬間、掌に宝剣が!ビックリして我に返りました。
翌日もまた木魚バイを畳におき手を差しだそうして我に返りました。

たまたま、昨日ご来山くださった大師の子さんにその旨話すと、
「キラキラと綺麗な宝剣ですね。新品で、ものすごく太い宝剣ですね」と。

さて、お不動様から頂いたこの宝剣!
きっと信者さんの病気を治してくれることでしょう!
それは信者さんの日頃の精進(先祖供養)によって、お不動様から頂いくご褒美だと思います。合掌

御利益 H24.6.11
愛染堂落慶法要にご参加くださった鹿児島の信者さん、御利益三日目を紹介します。

<篠栗の御利益続編鹿児島知られざるパワースポット金峰山より>
※篠栗のパワーを(3日目)
「たまて箱」まで乗れば、いくらなんでも満足したというものでしょう。
さすがに83歳のお年寄りが篠栗から指宿とお出かけ三昧なので、ゆっくりしているというのが
無茶をしない私の母の姿だというものです。

しかし、おととい3日間も乗れるなんて、そんなチャンスはまたとないねぇと、けしかけたのは私:-(。
なんと言っても、念願だった「たまて箱」乗車という夢を果たしたのだから欲張ってはいかんというもの。
年齢が年齢なんだから、疲れは人一倍でしょう。

私はその日は仕事を終えて、きっと何か行動したら電話でも来るだろうと、すっかり自宅で静養して
いることを信じてくつろいでいました。案の定、電話はきませんでした。
あぁ、やっぱり自宅で今日は諦めたかぁ・・。
と就寝にいたりました。

次の日、いや電話は来なかったもののやはり心のどこかで、「まさか」という不安が残っていたのです。
まさか、霧島とか出かけてないよなぁ!。いや、もう出かける先はないから、自宅で静養していたはずだ。
そう自分に言い聞かせていました。

でも聞いてみないと不安だから、聞くだけ聞いてみようと、おそるおそる晩方に母に電話してみました。
「どう?昨日はゆっくりしていた?」と聞くと、
「昨日はねぇ、あぁ、熊本まで行ってきたよぉ!(@_@;)。」
えぇ、なんでまた。
熊本には、私の姉がいる。しかし、普段は働いているし火曜日なのだ。

耳を疑いながら、どうして熊本行けたの?
母曰く、「それがねぇ、おととい『たまて箱』に乗った話を姉にしたら、今日は休みだよ。」ってことだったらしい。ウソッ、たまたま姉は休みが火曜日だったらしい。
それで、母は姉に向かって「明日は忙しいのね?」と尋ねると「明日は暇だよ!」と返ってきたのだ。
えぇ、すごい偶然。
母は、明日、新幹線で熊本に来ていいねと、アクティブ65の話をしながらすぐに乗り気になったらしい。

問題はすぐに解決しました。
普段から好奇心旺盛な母は、日ごろはお金がないからと我慢、我慢の昭和戦前の女性なのですが
我慢しているだけに、その反動とチャンスが来るとこれを見逃してはならないと、即決で行動してしまうのだ。
母は姉と電話を切るなり、すぐさまに翌朝の新幹線の時刻表を調べて、8時過ぎには鹿児島中央駅に着いたというのだ。

あはは、ちょっと待てよ。
日曜日に篠栗に行ったときは7時過ぎに駅にいたよな。
そして翌日は「たまて箱」に乗るために8時台には駅にいたよなぁ。
うわぁ、3日間とうとう鹿児島中央駅の朝を制覇したことになる。なんて母なんだ。
それでどうしたのと、あらためて母に聞くと、熊本駅で姉と合流して遊んできたよと言うのだ。
熊本で何をしていたかというと、鶴屋デパートを姉と買い物がないかと歩き回り、デパートを出た後は
水前寺公園近くのおしゃれなお食事処でふたりでランチをしたという。
姉の家で休憩して、おしゃべりタイムを過ごした後、16時には再び熊本駅に来たということだ。

そして17時台には、鹿児島中央駅に着いたよと弾んだ声で説明をしてくれるのだ。
なんと鹿児島と熊本も近くなったことであろうか。
それもお財布事情が許せばの話だが、アクティブ65を持っていた母は最強の条件が備わっていた訳である。
そもそも篠栗にお参りして、日帰りで済まそうねと話していた二人。
宿泊は荷物も多くなるから、日帰りをしようと決めていたのです。

それがアクティブ65を知ってしまった母は、2日目以降は私が随行できないというのもお構いなし。
このチャンスを逃してたまるものか。
見事に3日間をJRで制覇してしまったのです。
ほんとにまさか、まさかという思いで電話をしたのですが、本人はケロリと自慢げにそれを話してくれたのです。

疲れていないのと念を押して聞き直すと「大丈夫だよ、大丈夫!」という元気な声。
はぁ、すごい偶然が重なることがあるものです。
ひとりで出かけても寂しいという気持ちすら湧かないらしい。
元気でいられることが何よりも幸せらしい。
家にいても何かしら動き回っている母だが、まだ旅は続けられそうだ。

重ね重ね、篠栗の神仏をお参りしてからご褒美が転がり込んできて、「たまて箱」を本当に手にして
しまった母は、どうも神仏に好かれてしまったらしい。
今年、徳島まで四国八十八ヶ所霊場めぐりに行ってきて、来年は高知、高野山とすでに前を見据えている。
なんともたくましく、心強い人である。

篠栗でご利益をいただいてますます長生きで元気であることを願っていたいですね。
本当の偶然かと聞かれたら、返事に困ってしまう。
篠栗のご神仏の皆様、そして導いてくださった皆様に御礼申し上げます。

もしかして、4日目は?
と思う人も多いでしょうが、アクティブ65が終わった今は、自宅界隈をところ狭しと動き回っています。
3日間の旅行日記を拝読してくださった皆様方、ありがとうございました。
また、ご利益をいただきましたら更新します。・・・・・

皆さんに幸せ掴んで頂きたくて、伝えたいこと。
神仏を信じて、ご先祖様に感謝して精進すること。
感謝と懺悔。常に自己を見つめ、人には愛を!
そう簡単に御利益は頂けませんが、一番の御利益は心の安堵です。
よ~くご自分の周りを見渡して下さい。
小さな幸せがたくさんあるはずです。
どうしても見つからない人は、一緒に探しましょう。合掌

高野山に行ってきました H24.6.16
愛染堂落慶法要に鳩サブレを御接待くださった信者さんからのメールです。

「御住職様、坊守様、
こんにちは。

この度は、お守りをお送りいだだき、ありがとうございました。
可愛いハート型のお皿や、涼やかなお菓子まで頂戴して、おやつに頂くのが楽しみです。
色々とお気遣いいただき、ありがとうございます。

先日もメールしましたが、先週の水曜日から、京都、奈良、高野山と旅をしてきました。
といっても、京都、奈良は駆け足で、まずは東寺でお大師様にご挨拶をして、東大寺の大仏様の大きさに驚かされ、念願の金峯山寺へ向かうという強行軍でした。
金峯山寺の蔵王権現は本当に感動しました。
かれこれ一時間くらいお堂に居座って、右、左、中央と行ったり来たり、閉館時間までずっと眺めていました。
またぜひお参りしたいと思っています。

初めての高野山は、本当に山の上で驚きました。まさに天空ですね。
木曜日の午後から金曜日の午前中まで、大師教会の大講堂をお掃除したり、お庭の草引きをしたりの下座行でした。
今週の青葉祭りの御法要の準備でした。
期間中は、御授戒を受けたり、御写経したり、勤行に参加したりもして、充実した二日間でした。
朝は、御勤めの後に伽藍に散歩に連れて行っていただいたりもしました。
夕飯はカレーライスとウワサに聞いていたのですが、野菜のてんぷらや白和え、豆御飯と大変豪華なものでした。
たいしたお手伝いもできないのに、こんなに高待遇で申し訳なかったです。。。

金曜日の午後からは、高野山内を一巡りして、夜は宿坊に泊まり一人でノンビリと過ごしました。
こちらでも、阿字観や写経、朝の勤行、御護摩と、盛りだくさんで、プチ修行生活を楽しんできました。

伽藍も奥之院も、高野山の街全体がなんとも言えない雰囲気で、言葉では上手く表せませんが本当に良い時間を過ごしました。
土曜日に行く予定だった長谷寺をパスして、土曜日も一日高野山内を一巡してしまいました。
新緑がとても綺麗で、心身ともに洗われた気分です。秋の紅葉の時期にもぜひ行ってみたいと思いました。

毎日お山で修行できる僧侶の方々が羨ましい。。。
いや、修行はもっともっと厳しいものでしょうから、羨ましいなんていったらきっと怒られてしまいますね。

ということで、お陰さまで初の高野山ツアーも無事終了し、次の篠栗ツアーを考えています。
予定が決まりましたらまたご連絡させていただきます。

梅雨のうっとうしい時期ではありますが、皆さまお体にお気をつけくださいませ。
またメールさせていただきます。」と。

まだ、高野山に行ったことのない方は、是非お参り下さい。
お大師様の偉大さに感動します。合掌

玉置神社に行ってきました H24.6.17
昨日、信者さんから届いたメールです。
「こんばんは!今日は晴れ、明日からしばらく雨空が続くようです。
と言うわけで……と言うことでも無いのですが
少し前から吉野十津川村にある「玉置神社」に行ってみたいと思い今日行ってきました

“熊野奥宮”
金峯山寺から始まる修験者の修行の地・聖地の一つとされている処と聞いています

わが家から約98km、9時半頃出発で12時着
道中の山間部は以前に比べると各所に長いトンネルが開通していてかなり早くなりました
途中、山肌が崩れて旧道(旧国道)に土砂が覆い被さったところが数カ所
昨年9月の台風12号の被害の爪痕が未だ残っていました

国道から外れると狭い山道がしばらく続きます
所々、落石があり、注意しながら「九十九折り」の山道を上へ上へ……
標高はおよそ1000m、気温は数日前の天河辨財天ほどでもなく思った程も寒く感じませんでした
駐車場は結構広くかなりの台数が止められます
先客は6、7台
駐車場入り口にポツリとある小さな茶店で先ずは腹ごしらえ

食事を済ませ、一の鳥居から参道を進む
参道といっても玉砂利をひいた道では無く、鬱蒼とした樹々の間を進む山道
少し怪しげな霧が漂い始めている
だんだんと霧が濃くなってくる
おおよそ10分余り、本殿に着く頃には霧で周りの景色が見えない

写真を撮っている人がいたので少しをお話をしたら地元の方
「朝のうちに霧がかかっている事はよくあるが、お昼頃まであるのは珍しい」との事
霧が樹々を濡らし、滴が雨のように落ちてきます
幻想(神秘)的と言えば言えなくも無いのですが!

何とか各社をお参りし、御朱印もいただき駐車場に戻りましたがこちらに霧はほとんどありません
境内のほとんどをハッキリと拝見する事が出来なかった
「また改めてお参りに来なさい」ということなのでしょうか?

写真も撮りましたが霧のため上手く(?)撮ることが出来ませんでした
キレイな写真は神社のホームページか他の方のブログなどをご覧下さい(笑)

はてさて、いつもの事ながら
霊感のない(?)私
特に何事も感じる事も無く
パワーをいただく事は出来たのでしょうか?

お参り三昧の信者さん。
さて、神仏はどのように導いていかれるのでしょう?楽しみです。

話は変わって、今日は嬉しい一日でした。
大病、倒産・・・これからどうなるのか心配していた信者さんから嬉しい報告を頂きました。
「これからどうなるのか、どうしたら良いのか、悩んでいましたが、まさかこんな事があるなんて、人生捨てたもんじゃないと思いました。」と。
話を聞いて、神仏の存在を感じずにはいられませんでした。
どうぞ、皆さん!
どんなことがあっても、神仏を信じて諦めずに精進して下さい。
必ず道は開けます。人生捨てたもんじゃ~ありませんよ。合掌

お参り三昧の日々です H24.6.18
先日のひとり言、「玉置神社に行ってきました」の信者さんからのメールです。

「お参り三昧の日々です(笑)
今日は高野山(大伽藍、金剛峯寺、奥の院、慈尊院)
梅雨の合間?をぬって行ってきました
(予報では今日はまだ「晴れ」と言っていたので)
3月初めに行って、しばらく行っていなかったので………
雨も時折小雨が降る程度でよかったです

休憩所でのミニ法話も久しぶりに聞かせていただきました
今日は、御大師さまの生い立ちと唐での修行話と「恩」についての話

「恩」という字は、「大(おおきなもの)」を囲って見えない「心」と書く
大きなものとは「慈悲」
「貰っても与えても、見えなくて大きなもの」
と言う内容だったと思います(もう忘れている(>_<))

「恩を貰って忘れず、恩を与えて覚えず」
そして、「四恩」についても話されましたが詳しいことは忘れました(笑)

台風4号
そちらではもう影響が出始めていますか?
5号も発生、こちらに向かっているようですね?

雨の影響が強いらしいです!
お滝場は大丈夫でしょうか?

風が強いと愛染堂の小屋やテントが心配ですね!
対策は十分ですか
住職さん達ガンバっておられるんでしょうね!」と。

高野山は本当に良いところです。
皆さんもどうぞご縁を頂いて下さい。
お大師様が歩まれたであろう道を、一歩一歩踏みしめて歩いて下さい。
お大師様の思いが伝わって来るかも知れません。

さて、我が家は、台風の影響でしょうか?
先日の強風でテントの足が少々曲がってしまい、雨の中男性軍でたたみました。
なんとか、被害なく通り過ぎてくれることをただただ祈るしかありません。
皆さんも台風対策頑張って下さい。合掌

祈りとは心の安堵 H24.6.27
6月25日、孫が一歳になりました。家族でささやかな御祝いをしました。
先日娘婿が何を言うかと思ったら、
「一年後、紅白の重ね餅や祝いの料理。
みんなで楽しく一歳の御祝いができるとは思ってもみなかった。
この年(現在49才)で、結婚し子供ができ、いつまで生きられるのか?
妻や子供のことを考えると不安でたまらなかった。
ですが、お父さんから”祈りなさい、そうすれば結果が出る”と言われ、
そうだ自分は祈ることが出来る!
そう思って祈り始めたら、本当に結果が出ました。
あれだけ不安でたまらなかったのに、今では不安がなくなりました。
毎日、今日も元気で生かさせて頂きましたと感謝でお祈りができます・・・・」と。

祈りとは心の安堵!
たとえどんなことがあっても、心安らかに穏やかに日々生きていける。
祈りのパワーとは本当に摩訶不思議な力です。
そのことを皆さんに伝えたくて・・・
そして、自分で実践して祈りのパワーを実感して頂きたくて・・・。

生きていれば、健康、仕事、商売、家庭、人間関係、悩みや不安は色々ありますが、
神仏を信じ、自分を信じ、ご先祖様に縁ある全ての人に感謝して仏道を歩んで下さい。
必ず祈りのパワーは届き、行いの結果はでます。
それからもう一つお願いがあります。
どんなに辛くても、笑って下さい。
それが、早く御利益を頂く秘訣です。
どんなに遠く離れていても、篠栗より皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りしています。
祈りのパワー送ってください。合掌

二男再度沖縄へ H24.6.28
今日は不動明王様のご縁日。
護摩を焚き皆様の祈願をご祈祷させて頂きました。

さて、我が家の不動明王様のような頭をした(天然パーマ)二男はというと、再度沖縄へ旅立ちました。
昨年、季節アルバイトに行ったパイナップル農園の隣の民宿だそうです。
詳しいことは何も告げず、 さっさと荷物をまとめ行きました。
さて、神仏は何を息子に学ばせるのでしょうか?
良くも悪くも必然ですから、楽しみにしています。(親は蔭ながら祈りしかありませんね)

さてさて、今日感じたことを伝えます。(お札の注文の方とお話しして)
両親は子供に何を残すのか?
父親として、母親として?何を残すのか?
人の思いは様々だと思いますが、子孫繁栄のためにアドバイス。
父親は、父親らしく、強くたくましく。仕事をする喜びと厳しさ。そして家族を守る強い意志。
母親は、母親らしく、優しさと思いやり。どんなに疲れていても食事や身の回りのお世話を当たり前のようにこなす強さと愛。
自分にむち打ってかなりの精進が必要だと思いますが、親から子へ、子から孫へと生活のリズムは受け継がれ子孫繁栄と繋がっていくと思います。
お金や我欲に気をとられて、父親として母親として伝えるべき任務、生活の中心である家庭をないがしろにした結果、仕事をしない父親に育ったり、食事を作らない母親に育ったのでは子孫繁栄はあり得ません。
どうぞ、父親として母親として何を残すのか?何を伝えたいのか?
一度考えてみてください。年を重ねる毎にご自分の苦労は報わたと感じるはずです。
それは、あの世に帰るときご先祖様への良き土産話になるでしょう。合掌

幸せの条件再度点検 H24.6.30
幸せの条件、生んで育ててくれた親に感謝。
結婚してくれて有難うと夫に妻に感謝。
生まれてきてくれて有難うと子供に感謝。

みんな幸せになりたいと思っているはずですが、
現実は家族や兄弟(親戚)で憎しみあっている人が多いのは何故なのか?
長く付き合っているといろんな事があり、小さな積み重ねがたまりにたまってどうしても許せない。身内であるが故に恨めしい。

しかし、そのことが原因で不幸を呼び込んでいる人が余りに多いことを、
私は伝えないわけにはいかない。

幸せの条件を聞いて、皆さん頭で分かっているがどうしても心が許せないと葛藤している。
ですが、どうぞ時間がかかってもかまわないから、少しずつ和解へと向かってください。
それが子孫繁栄に大きな影響を与えるのですから。

幸せの条件再度点検して、みんなで幸せ開運道歩んでください。合掌

神仏はお見通し? H24.7.3
昨日、信者さんから頂いたメールです。
そちらは雨、大丈夫ですか?こっちは今、大雨です。雷もすごいです。
子供達が無事に帰ってくる事を願うだけですが……

8日から三日間、長男の修学旅行が始まります
去年は豪雨で、バスの中からの観光だけ、だったんですって!
だから今年は 曇りや小雨で何とか みんなで思い出を作ってほしいと思っていますので、旅行祈願をお願いしたいので、またこの件で後日、連絡させて頂きますね

えー………
昨日のひとり言読んで、またまたびっくりしてます。昨日メールしようか、
いやいや、その前からメールするか、悩んでましたが、ま、内容はひとり言の内容です。

今、全体的に……悪循環みたいです。
今までの少しずつ…な事が積み重なった感じですかね。

全体的に、というか、家庭内ですね。
役員も友人関係も 悩みなし!なので、
大事な基礎部分ができてないのは、ダメですよねぇ。

わかってますけど、対策が見つからないんです。
私の考え方を変える、しかないのかなぁ。
詳し~く 話したいんですが、気力がない。
早く この状況が良くならないかな。

修学旅行の祈願の件はまた連絡させて頂きますね」と。

不思議なことがありますね。
神仏はお見通し、お計らいでしょうか?
皆さん右往左往していますが、先ずは気付きから・・・
慌てず、急がずしっかりと自己を見つめていく。
そうすれば自ずと答えは見えてくると思います。
それは、自分も家族も縁ある全ての人が幸せになる方法です。
どうぞ、精進してください。合掌

素敵なメールを有難うございました。 H24.7.5
トイレの御札をご注文くださった方からのメールです。
「祖聖大寺様
烏枢沙摩明王様のお札注文しました、○○です。
お陰さまで、お札を受け取りました。
早速我が家のトイレにお祀り致しました。
トイレの空気が、ピリリと締ったような感じがし、有難く思っております。
代金の方も近々に、振込いたします。
振込いたしましたらまた連絡差し上げます。
宜しくお願い致します。 
南無大師遍照金剛 合掌」と。

私から返信
「祖聖大寺です。嬉しいメールを有難うございます。
烏枢沙摩明王様も張り切って御加護くださると思います。
安心して日々仏道を歩んでください。合掌」と。

「祖聖大寺様
心温まるメールいただきまして、有難うございます。
遅くなりまして、申し訳ございません。
烏枢沙摩明王様のお札の代金を、振込させていただきました。
お手数ですが、ご確認ください。
私は在家の身ですが理趣経(特に高野山の読み方はいいですね。)を読むと、
周りの空気が澄んでいく気がするのでとても好きです。
20年間(今34歳ですが)色々な伝統宗派の色々なお経を読んできましたが、
理趣経は他のお経を読む時と、全く違う澄んだ特別な感じがします。
一生懸命に生きているつもりでも、私も嫌なこと、苦しいこと、悲しいことがあります。
お札を頂戴しまして、また住職先生や、奥方様のブログを拝見しまして
私も、神仏から常に見守っていただいていることを信じて、
神仏から頂いた日々や命を様々な形で活かせるように、真面目に、優しく生きてゆきたいと思いました。
素晴らしいお寺を知りました。どうも有り難うございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
南無大師遍照金剛 合掌」と。

私からメール掲載の件お願いしましたら
「祖聖大寺様
お世話になっております。
はい、問題ありません。迷惑だなんて、とんでもないです。
私の信仰の仕方や、考え方等で、
仮に、ご批判や注意点等ございましたら、併せてご指導下さい。
宜しくお願い致します。 合掌」と。

私から
「祖聖大寺です。
メール掲載の件、有難うございます。心より感謝申し上げます。
一人でも多くの方が、ひとり言を読んで励まされ、
自分だけではない、みんないろんな思いをして一生懸命生きていることに気付き
明るい未来に向かって精進してくれたら良いな。と願っています。
○○様のメールを拝見して、感謝と精進。
自己を見つめ前向きに生きている方だと思いました。
メールを拝見して私が嬉しく思ったように、
きっと周りの方々を幸せに導いていかれる方だと思います。
どうぞ、縁ある方々と幸せ開運道歩んでください。
遠く篠栗よりお祈り致しております。合掌」と。

皆さん、幸せな気持ちになられたでしょう。
感謝と謙虚。人を幸せにしますね。
皆さんも縁ある方々と幸せ開運道歩んでください。
私も皆さんに負けないように精進してまいります。
素敵なメールに、感謝、感謝です。合掌

住職のひとり言冊子が届きました H24.7.12
昨日、奈良の信者さんから住職のひとり言冊子が届きました。
信者さんの手紙です。
「ひとり言」冊子、1月から6月分作りましたので送ります。
また、今回勝手にお寺のマップ(略付近図)を作ってみましたので少しですが一緒に送ります。
マップの片面の説明文はホームページからコピーさせて頂きました。
ご迷惑で無く、活用出来るようでしたら、また良い文章があればお知らせください。
マップの一部、説明文のイラストは思うようなものが無かったので他のイラスト、写真などを参考に書いてみました。
不謹慎かも知れませんが観音様にはピースサインをしていただき、ご住職、坊守さまにも登場していただきました。(笑い)
活用できるようでしたら仰ってください、また送ります。」と。
御礼のメールを送りましたら、信者さんから届いたメールです。

「こんばんは!
「夏祈祷」よろしくお願いします

冊子表紙はチョット凝ってみました(笑)
「境内案内図(マップ)」「愛染堂だより」は思いつき、遊び心で作ってみました

中身はホームページと「ひとり言」「弘法新聞」からいただきました
御寺と参拝の方々にお役に立てればと思い作ってみました

マップはもう少しスッキリした方がいいかな?と思っていますし
説明文も御寺の説明、行事などを主にしたものが良いのか
お祀りする仏さまを中心に説明したものの方が良いのか・・・・・
(また訂正箇所や不備があるようでしたらおっしゃってください)

今回は試しにプリントしましたので枚数は少なくしてあります
お役に立てるようでしたら、たくさんプリントして送りますので
遠慮無くおっしゃってください!

「愛染堂」ではお婿さんが堂守さんをされていらっしゃるそうですが
参拝の方とのエピソードなどもあると思いますので
良ければ「ある日の出来事」や写真なども送ってもらえれば、嬉しいです

出来れば、お婿さんが住職さんのブログのように
楽しく作って下さればもっと嬉しいです。もちろんお手伝いはします!
(何となく、お婿さんなら作れそうな気がするのですが???)
お嬢さんの書かれた看板(絵)も参考にさせてもらいます
(前回、伺った時に数枚、写真も撮ってありますので)

そうそう、○○さんから「薬師寺」参拝の件、メールありました
まだまだ先だそうですが「楽しみ!楽しみ!」(^_^)」と。

沢山の方にご尽力頂き、寺も生かされています。
信者さんの功徳が生かされるためにも、一人でも多くの方に仏教のすばらしさや生きる喜び伝えたいと思います。

今日、ある信者とこんなメールのやり取りをしました。
信者さん「民生委員の仕事は奉仕だな。と感心しています」
私「いろんな人がいますね。きっと生かされている喜びを感じている方々です」と。

生かされる喜び、皆さんも感じて生きて下さい。
しっかり周りを見渡すと、案外あなたの力を貸してほしいと思っている方がいるはずですよ。
例えば、親、子供、兄弟姉妹、同僚、上司、縁あるすべての人たちがあなたを待っているかも知れません。合掌

夏祈祷無事厳修 H24.7.15
九州北部では豪雨による山崩れ、川の氾濫、決壊とかなりの被害がでて、死者、行方不明者が30名を越える災害となりました。
被害者の皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、家の倒壊、床下浸水、床上浸水、被害者の皆様、心よりお見舞い申し上げます。

篠栗も大雨警報がでましたが、何とか無事に雨は通りすぎてくれました。
皆様から心配メールや、電話を頂き心より感謝申し上げます。有難うございました。

そして、本日無事に夏祈祷法要を厳修出来ましたこと、神仏のお陰と心より感謝しております。

さて、夏祈祷が終われば、次は一年で一番大切な供養祭、お盆お膳供養です。
今日も夏祈祷祈願祭というのに沢山のご先祖様が来ていましたが、先週の供養祭坊守のブログよりで分かるように供養の大切さ、ご先祖様はお盆を楽しみにしています。
どうぞ、お盆は心のこもったおもてなしでご先祖様をお迎えください。
そして、良かったら、当山でもそのお手伝いをさせてください。
盆施餓鬼供養特別お膳供養は限定50膳です。数に限りがございますので、お早めにお申し込みください。(普通供養は限定無し)ご縁をお待ち致しております。合掌

RKB今日感テレビ取材 H24.7.16
本日、RKB「今日感テレビ」の取材を受けました。
毎週月~金の午後1時55分から始まるテレビで、特集バス終点からの旅で紹介されます。
放送は、19日4時前後の予定です。
縁結びの寺として紹介されると思います。
娘夫婦のなれそめなど、取材を受けていましたので乞うご期待!
あっ!違うか?
どうぞ楽しみに見て下さい。

今日、信者さんから届いたのメールです。
「こんばんは
今日も暑い一日でしたが穏やかに過ごす事が出来ました
と、思っていたら夜のニュースで再び大雨!
再び日田では5時からの1時間に110ミリの大雨、避難勧告!
「ひとり言」5月19日「防災準備再点検」を思い出しました
水害・山崩れ…そして今週には台風が九州の西を北上するとか…まだ雨は続くのか!
今年は龍年
暴れないでいてほしいです
先日、篠島に行ったとき聞いた話ですが、
「東海地震」の話の流れから、ある方が「篠島の○○の部分流されるよ(埋め立て部分)本来龍が通るところを埋め立ててしまったからね」と言われたそうです

備えあれば…あら~全くしていませんよ
停電の時、仏壇のロウソクがあるくらいです」と。

何事もなく通り過ぎてくれれば、良かったで済むけれど、家族のためにもう一度「防災準備点検」しては如何でしょうか? 合掌

縁結びの木、愛が実る? H24.7.20
「今日感テレビ」見てくださいましたか?
来週は、また別のテレビ局から取材があります。
詳しくはまたお知らせ致します。

さて、縁結びの木ブルーベリーが実りました。
きっと御利益あると思います。
そこで、参拝された方祈りを込めて完熟した実を一粒頂いて下さい。
決して欲張ってたくさん食べないで下さい。
沢山の方と愛が実ると大変なことになりますからね!(笑い)
一生を共にする良き伴侶に恵まれますように祈りを込めて。合掌

役行者安置へ神仏に導かれて H24.7.22
5月19日のひとり言、山が崩れるのではないか?
そんな不安を抱えながらの最近の豪雨。

実は、三年前の大水害で五剣の滝のお不動様の横の岩が崩落し、気になりながらもそのままにしていました。さすがに最近の豪雨に万が一のことがあってはと石垣工事に踏み切りました。

工事終了後?????
あれっ?ここに仏様を安置しなければおかしいぞ~!
自然の岩の横に平地ができアンバランスな空間が出来てしまったのです。

そこで私の頭の中に登場したのが役行者様。

実は毎朝、縁あって当山にお祀りしてある役行者様に「どちらへお祀りしたらよいでしょうか?」
とお尋ねしています。
(境内整備をした結果、取りあえず五剣の滝入口の小さなお堂にお祀りしたため役行者様と台座を取り外してお祀りしています)

読経中、今は無き番外にお堂を見せられ、山が崩れるのではないか?そんな不安に至り、九州北部は稀にみる豪雨に見舞われ石垣工事へと踏み切った。
やはり、これは神仏のお導き?
「役行者様をお祀りしなさい」ということだったのではないでしょうか?
結局、お不動様の横にお祀りするには小さいため新しく役行者様を彫って安置することになりました。
入口の役行者様は、慈恩の滝に安置致します。
来年の厄年に入る前に何とかしたいと思っていた全ての境内整備は神仏に導かれて無事終了へと向かいます。合掌

長男に与えられた使命 H24.7.23
「今日感テレビ見ました 」と笑顔で話しかけてくれた女性。
大師堂の前で、お大師様から頂いたお言葉「今を幸せと思わなければ明日の幸せは来ない」そんな話をした後、愛染堂に行かれましたが、「ブルーベリーの実を一つ頂いて下さい」と言い忘れましたので行ってみると、サンダルを脱ぎ、椅子の上に立って一生懸命絵馬を掛けておられました。
その様子に「素敵な方だな、きっと愛染明王様はお力を貸して下さる」と思いました。
何故なら夕日が西の窓に当たり、「愛」という文字が後五分もすると愛染明王様の正面に来る。
その光の上に立ってお参りすれば必ず御利益頂くと私は思っているからです。
その旨伝えると、「光が正面に来たらお参りします」と笑顔で答えてくれました。
それからしばらくすると本堂に・・・。
「良かったら本堂に上がって愛染明王様お参りしませんか?」と声をかけると
「良いんですか?」と喜んで上がってくれました。
それから小一時間、いろんな話をしましたが
「仏壇は誰が見たら良いのですか?」と悩んでいました。
もしかすると、同じような悩みを抱えた方がいるかも知れませんので伝えます。
仏壇はどんな事情があっても基本は長男(男兄弟がいないときは長女)がみます。
これが長男に与えられた使命ですが、
長男に生まれるということはそれだけ徳があると言うことです。
どうぞ、世の長男さん!
誇りを持って親、ご先祖様を敬い供養し、弟、姉妹に慕われる兄になってください。
それは、自分の子孫もそして弟姉妹の子孫も繁栄する大切な使命だからです。
皆様の子孫繁栄を心よりお祈り申し上げます。合掌

難しい選択 H24.7.29
時として、言って傷つける。言わずとも傷つける。そんな難しい選択に遭遇することがありますね。
さて、どちらを選択するべきか?
どうせ傷つけるのなら、じっと黙って忍。
いつか笑って再会できる日まで・・・・・。

PS.本日夕方参拝の二人ずれの女性の方へ
 購入頂いた御守を落としていませんか?お預かりしていますのでご連絡ください。合掌

早速御利益いただきました H24.8.1
7月23日のひとり言の方からメールが届きました。
「今日はご報告です。
仕事が決まりました!
まだお参りに行って1週間ちょっとですが、今日仕事が決まりました!
観世音様のおかげだと思います!
まだ彼との方は何もありませんが、すごくすごく嬉しいです
本当にありがとうございますm(__)m」

返信

「はい。ご利益がもうありましたm(__)m
次は愛染明王さまが導いてくださると信じて、神様、ご先祖さまに感謝して精進していきたいと思います。お仕事頑張ります」

返信

「ありがとうございます
書き忘れましたが、人間関係も良くなってきておりますm(__)m
こちらも愛染明王さまの得意分野でしたよね?
ご利益をいただきました」

返信
「はい、とても不思議な感じですが、幸せに思います
あの日、お堂に上がらせていただいて、お話をさせていただけて、お参りさせていただけたお陰ですねm(__)m
感謝いたします」と。

一生懸命な方には御利益くださいますね。
あなたも愛染明王様とご縁を頂いて幸せ掴んでみませんか。合掌

自信をもとう H24.8.3
神仏、ご先祖様を敬い日々精進している人は自信を持って前向きに生きていこう。
心の病が出てきてパートを続ける自信がなくなり明日辞表を出そうと決心した日、ウトウトと昼寝をした信者さん。夢の中をに黒い衣を着た僧侶がでてきて「西の方角の病院に行きなさい」と。
翌日、退職の件を店長に話すと「週2、3日自分の好きなときに出勤してくれたらいいからアルバイトに変更しない」と勧めてくれたそうです。

また、「今、全てが自分の思うようにならない」と涙を浮かべた信者さん(男性)。
入社して1ヶ月。ひょんな事から信仰の話になり、四国霊場二回巡拝したという話になり、自宅に招かれお大師様の掛け塾を拝ませて頂いた。「巡拝は心が洗われるようで有り難いよ」の言葉に、先ずは篠栗霊場を巡拝しようと決心したそうです。

不思議なことや必然的出会い。
お二人とも何か見えない力に導かれていると思いませんか?
前者の信者さんの黒い僧侶は、ご先祖様です。
そして後者の信者さんも、ご先祖様です。何故なら涙を浮かべながら左肩を押さえていました。左はご先祖様を意味します。

二人に共通して言えることは、大変信仰熱心ということ。
日々読経してご先祖様に感謝の心を届けているということ。
読経の功徳が届いたご先祖様は、ドンドン力が付いていき感謝して私達を守ってくれます。

だからどんなに辛いことがあっても「自信をもとう」。
ご先祖様に感謝して守られている自信をもとう!
プラス思考は全てを円滑に、幸せに導いてくれますからね。

そのためにも信心怠ることなく、ご先祖様に感謝して生きて下さい。
特に八月は一年で一番大切なお盆、先祖供養の月です。
お盆は、読経にお墓参り、花や供物を供えご先祖様とゆっくり楽しくお過ごしください。

明日は東京から修行道場に信者さんが参加してくれます。
五ヶ月ぶりの再会です。
本人の希望により、5日午後から若杉山奥の院に参拝です。
同行されたい方はどうぞご連絡ください。合掌

修行道場 H24.8.7
東京から修行道場に参加くださった信者さんから届いたメールです。

「御住職様、坊守様、こんばんは。
このたびの修行道場では大変お世話になり、ありがとうございました。
無事、東京に戻っております。
今回は若杉山奥の院や呑山観音にも連れて行っていただき、篠栗を満喫することが出来ました。
今頃になって、お大師様が若杉山からのあの絶景を眼下に修行をされていた様子が頭に浮かんできて、再び感動しています。
御住職のお話もたくさん聞かせていただくことが出来たし、疑問に思っていたこともお聞きすることが出来たので、とても充実した修行道場でした。

愛染堂はとてもかわいらしくて、良縁が結ばれそうですね。
おかげさまで私は主人には恵まれていますが、これからも夫婦仲良く、また人間関係でも良いご縁がありますようにとお祈りさせていただきました。

今回、土曜日に大師堂を御参りした際に、お堂の仏具を磨きたいと思っていたところ、日曜日は念願の仏具磨きでした。
御住職に気持ちが伝わったのでしょうか??
帰り際にお大師様の御顔を拝見したら、表情がちょっとほころんでいたように感じました。
喜んでいただけたようで、なんだかうれしかったです。

また、修行道場に参加できたら良いなと思っています。
祖聖大寺の緑と清流には本当に癒されます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。」と。

有り難いメールに感謝です。
再会する日が、今から楽しみです。
篠栗参拝、太宰府天満宮・・・次回はどこに行こうかな?合掌

供養の催促? H24.8.8
先月、信者さんから、「盆施餓鬼供養の追加申込みをしたいので、後日申込み書をお送りいたします」とメールが届いたので、

「お父様のご供養ですか?」と返信すると、

「父の初盆供養は、実家の菩提寺にてしっかり供養してもらいます。
追加の普通供養は、義母方の祖父母です。
日曜日にお墓参りに行って、供養したほうがいいなと感じましたので宜しくお願いいたします」と。

ところが、昨日「父のお盆供養をお願いしたいのですが、普通供養まだ大丈夫ですか?」と電話が鳴りました。
「普通供養でしたら大丈夫ですよ。お父様から催促がありましたか?」と尋ねると、

笑いながら「ハイ、ありました。後でメール送りますので宜しくお願いします」と。

そして届いたメールです。
「・・・・・白装束の父が、祖聖大寺のガラス戸を一生懸命開けようとしても開かない、という夢を見ました。(盆供養申し込んでないから開くわけないじゃん、と思いましたけど)
「私の供養=祖聖大寺」と父は思っているようです。
私にとって、祖聖大寺で手を合わせることが一番心落ち着くだろうと、父は言っておりました。

今夏は追加の連続でご迷惑おかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます」と。

お父様が、祖聖大寺での供養を望んでいらっしゃるとのこと。
有り難いことです。

只今、お盆供養の準備に追われていますが、皆様のご先祖様、水子ちゃんに喜んで頂けると思うと楽しいばかりです。
また「椎茸頂いたのですが、お膳に使って頂けませんか?」と送って頂いたり、私共を喜ばそうと「恋そうめん」送ってくださったり、夏バテしないようにと栄養ドリンク送ってくださったり・・・・・皆様のお心に感謝、感謝です。
皆様の功徳に報いるようしっかりご供養させて頂きます。合掌

今日からお盆です H24.8.13
今日からお盆です。
お墓参りに行きご先祖様をお迎えください。
花や供物を供えおもてなしの準備は出来ていますか?
夕方には迎え火を焚き、玄関または軒下に提灯をぶら下げ、迷わないよう明かりを灯してあげて下さい。
どうぞ、三日間ご先祖様と共に語らい、御接待楽しんで下さい。合掌

薬師寺東塔解体工事見学のご案内が信者さんから届きました

                                              H24.8.17

8月14日、信者さんからのメールです。
「疲れもピークですね、お疲れ様です。
そんな忙しいこの時にとも思ったのですが、想いが行動になってしまいました(笑)

今日、檀家寺の住職がお参りに来て下さりました。
23日(木)薬師寺東塔見学の件を話しました。
すると「誰でも見学出来るものでもない、それはめったにない事、是非見てきてください。塔は仏様です。塔のてっぺん(仏様の上まで行って)まで行って仏様に抱かれる気持ちでお参りしてきて下さい。そして1300年の歴史を感じてください」とおっしゃって下さりました。

あらためて凄い事(見学出来る事)ありがたい事なんだなと思いました。

なので祖聖大寺繋がりで、もし23日行きたい人があれば参加OKです。
現地集合・解散となりますが、ご縁があれば集まりますよね。

一人でも多くの人が仏様とご縁が結ばれますように!
(お砂踏みの時、一文字写経「集」でした。集まらないかなぁ・笑)

ところで我が家の御先祖様は来ているのかな?
祖聖大寺が居心地良くてまだ来ていないような気がします」と。

返信
「こんばんは、疲れている暇もないですね。
さてさて、詳しく書いてくだされば、ひとり言に載せます。
ご先祖様は手を合わせているとき来ていますよ。
勿論、祖聖大寺は居心地良いと思います(笑い)。合掌」と。

そして、本日信者さんからご案内が届きました。

お近くの方、是非ご縁を頂いて下さい。
仏様、そして素敵な信者さんとご縁を結んで下さい。合掌

お盆お膳供養とせがき供養が無事に厳修致しました。
今年も沢山の方からお申し込み頂き、堂内はご先祖様と水子ちゃんで賑やかでした。
また、16日のせがき供養は平日にもかかわらず沢山の方に参加頂きまして、ご先祖様が喜んでいらっしゃいました。
心より感謝申し上げます。合掌

命 H24.8.22
命は永遠ではないこと
だからこそ、今をどう生きたらよいのか?
日々感じてほしい!
今はそれしか言葉をつづれません。合掌

救われる H24.8.23
大阪の落雷現場、長居公園に義姉が花を手向けに行ったとき
亡くなった姪がいつものように後ろから両肩に手をかけ
「お母さん」と言わんばかりに義姉の顔を笑顔で覗き込んだそうです。
それを見た義姉は、
「大好きなエグザイルのコンサートに来て、幸せな気持ちで亡くなったと思ったので、
それだけでも救われた」と。

その言葉に私も救われました。
姪のご冥福を心よりお祈りいたします。合掌

全ては決まっていること H24.8.27
7月30日三人のお行(三年半前から続いている二週間に一度の読経行)の時、義姉が観音様から
「お金を失うことも、命を失うことも、全ては決まっていること」とお言葉を頂いたそうです。
「このお言葉を頂いていたから少しは・・・・」と、
義姉は言いますが、睡眠薬を飲まないと眠れず食事はいけず・・・。

私が出来ることは、姪のために読経、それしかありません。合掌

嘆願書 H24.8.29
昨日、娘夫婦が大阪長居公園の落雷現場に行き、姪の冥福を祈り花を手向けてきました。
その後、長居公園管理事務所に、今後の対策のお願いと慰霊碑の建立のお願いに嘆願書を
届けてきました。
管理事務所の方は、大阪市へ間違いなく届けますと約束してくださったそうです。
娘婿曰く「嘆願書をだしても同意してくれないのなら、署名活動をすると!」
これ以上の犠牲者を出さないためにも、また姪の供養と少しでも義姉夫婦の心が楽になれるように、私達家族が出来ること精進したいと思います。
署名活動になりましたら、どうぞ皆さんご協力の程宜しくお願い致します。合掌

心が慰められました H24.8.30
石川の倶利伽藍不動寺でお世話になっている弟子からメールが届きました。
「嘆願書の件、読ませて頂きました。
署名活動の際、私にも協力させて下さい。
慰霊碑建立の際は参列させて頂きたいと思います。
また、私に出来る事がありましたらお申し付け下さい。微力ですが協力させて下さい。
先生、奥様、どうかお願いします。尚法」と。

メールを読ませて頂き、心が慰められました。
また、今日娘夫婦が大阪から戻ってきて、事故から十日以上たった今でも、沢山の方から花や供物が供えられ、また、エグザイルの写真にメッセージが書き込まれ二人の冥福を心から祈って下さっていることを知り、有り難く心が慰められました。

昨日も坊守に
「・・・・・なにか釈迦に説法のようで恥ずかしく、またご迷惑でしょうが、少しでも心が楽になられたら幸いと思い、再度メールを致しました。
どうかお体を損ねないように。そうして姪御さんのご冥福をお祈りします。」と、メールを頂きました。

皆様の心温まるメールや電話、そして若き二人の冥福をお祈りくださる皆々様に心より感謝申し上げます。
亡くなった二人もきっと感謝して合掌していると思います。合掌

神仏からのメッセージ H24.8.31
今日で八月も終わります。
私達家族にとって忘れられない、辛い月となりました。
ですが、観音様はOKサインをくださいました。
前に紹介しました娘の絵
「すべてはうまくいっている。すべってもうまくいっている」を思い出しました。

今回の姪の死は、どんな神仏からのメッセージがあるのか?
それぞれがしっかり受け止めて、どう生きたらよいのか自分をしっかり見つめていかなければならないと思いました。

幸せの条件、家族の大切さ、感謝と懺悔。
再確認をしていきたいと思います。合掌

思いがけない回向證 H24.9.2
昨日、石川の弟子より速達メールが届きました。
「ご無沙汰しております。」
落雷の事故の件、母より聞きました。
事故自体はニュースで知ってましたが、まさか牧ちゃんだったとは・・・
牧ちゃんとは、お寺に来られるときに挨拶程度で一言二言かわす位でしたが、いつも明るく笑顔が可愛い印象でした。
いつだったか?玄関にみわちゃんと二人で並んで歌を歌いながら笑っていたシーンが忘れません。今はただただビックリするばかりです。
私は今、祈ることしか出来ませんでした。他に何も思いつかなくて・・・・
本日29日に一座(護摩)勤めさせて頂くことができましたので、その時回向させて頂いた回向證を同封させて頂きました。
先生や奥様、皆様がお参りされるときに、自分も一緒にお参りできるように、また、牧ちゃんへの自分の出来る気持ちの表れです。
どうか、観音様の所におまつりして頂きたいと思います。
いきなりの不躾な手紙お許しください。

岩永牧子さんのご冥福心よりお祈り申し上げます。
どうお声かけしていいのか、言葉が見つかりません。
皆様、まずは心も御身体も無理されませんように。合掌」 と。

また、昨日は二七日(ふたなのか)でしたので、大阪に住んでいる我が家の長男が花とお供え物を持って長居公園に行くと、沢山の花が供えられ、自分がお参りしている間にも三人の方がお供え物を持ってお参りに来てくれたそうです。
お参りくださった方と会話したそうですが「二十数年ここに住んでいますが、こんな事は初めてです。まだ若かったのに可愛そうでたまらない」と、何度も花を供えに来てくれているそうです。

息子は、「牧ちゃんは可愛そうだけど、沢山の方にお参りに来てもらって喜んでいるね」と少し元気になって、報告してくれました。

身も知らない人達が、姪のために花を買い時間を使ってわざわざお参りに来て下さる事、人の温もりに触れ私達家族も救われています。
昨日は、二七日お釈迦様の裁判の日、どんなお言葉を頂いたのでしょうか?
初七日はお不動様、この時は死んだこと伝えられたのでしょうか。
義姉が祭壇の前に座ると「牧がポロポロと涙を流して、死にたくなかったと泣くんです」と言っていました。
昨日二七日は姪が現れて「お婆ちゃん、心配しなくて大丈夫よ」と義母に言ったそうです。
沢山の方にお祈りして頂いて、きっと極楽浄土の切符を手にしたのでしょう。

私に出来ること、姪のために皆様のために一心に祈ること。これからも精進してまいります。合掌

ストップ自殺 もう涙は見たくない H24.9.10
また一つ、若者の命が消えた。

急がなくとも必ず消える命・・・・
生きたくても生きられない命・・・・

生かされて生きていることに・・・
一人ではないことに・・・
たくさんたくさん気付いてほしい。

ストップ自殺

もう涙は見たくない!

どうか、どうか、生きて下さい
神仏にすがってください
そのために寺があるのですから。合掌

ご先祖様がお迎えに来る H24.9.23
19日、信者さんから届いたメールです。
「先程、名古屋のいとこから電話がありました。
施設に入っているおじさん、9月から体調を崩し、今、集中治療室にいるそうです。
電話を切る寸前にこんな事を言っていました。
「そう言えばおやじがこんな事を言っていた『かあちゃんが来たんだ』かあちゃんって誰だと聞くと、どうもおばあちゃん(私達から見て)の事のようで、きっと夢か意識がもうろうとしていたんだとおもいますが」

それを聞いて先日のTV番組を思い出しました。
安らかに亡くなった方の多くは、亡くなる前にすでに亡くなった方と会っている(ご先祖様がお迎えに来る)という内容です。
今週、もしかしてというのが頭をよぎりました」と。

そして、昨日(22日)届いたメールです。
名古屋のおじさん、今日の午後亡くなられたと連絡が入りました
明日通夜、明後日葬儀と初七日
なので明日から2泊で名古屋へ行ってきます
最後のお別れしてきます
お迎えが来るって本当なんですね。」と。

私の叔父も同じような事を言っていました。
そこは七階の病室でしたが、「窓の外に沢山の人が来ているから早く窓を開けてほしい」と叔父が言うのです。
叔母は叔父の言われるまま窓を開けていました。
それを見て叔父は安心して眠りにつくのです。そんなことが何度かあったそうです。

また、先日の落雷事故で姪が心肺停止状態の時必死で祈願しましたが、左に正座した膝に胸を付け合掌する姪の姿、右には白着を着た胸の厚い男性の姿、姪っ子の亡くなった祖父でしょうか?お迎えが来ていると思いました。

一人で死んでいくのは寂しいですね。
ですが、沢山のご先祖様に見守れお迎えに来てもらったら安心して極楽浄土へ旅立たれますね。
しかし、信者さんのおじさんは彼岸の中日に亡くなるとは徳のある方ですね。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。合掌

彼岸悟りの世界へ H24.9.24
9月22日、お彼岸の中日に届いたメールです。
「お久しぶりです。
更新が遅れてますようですが、お彼岸でお忙しいのでしょうね。
若い人の自殺についてですが、参考に
・・・・・・・・・・・
日本の非正規労働者は2010年に1755万人となり、雇用者に占める割合は全労働者の《34%》に達しており、三人に一人は非正規労働者という状況になっていますが、問題はこの割合が急上昇してきており、このままいけば日本人労働者の《半分》が非正規労働者という状況になるのは避けられません。
そして日本の次世代を担う《25才から34才》の若者の非正規労働者の割合は今や《4人に一人》となっており、この割合も急上昇してきているのです。
働きたくても働く場所がない若者が急増してきている今の日本はこの先、衰退するしか道はありません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
学校を出ても、働くスキルが身につくわけでない。ただ「勉強すること」と「服従すること」を中心に叩き込まれ、社会で生きていくのに「役所の利用の仕方」とか、実際に生きていくのは、おざなり。
挙句のその訓練をしている余裕や職場でのなれる暇もなく、すぐに首を切られる
学校のことは、私はよくわからないですが、今もなお息苦しいようです。
若い人の「生命力」に、社会が甘えている。そう思います。
貧しい老人と若い人にむごい社会です。
「政治に無関心である」ことを捨てることと、身近な人に慈悲・慈愛をもって生きるのが、当座の処方箋でしょうか。
あまり悲しみに身を打たれず、健やかに過ごしてください。
駄文ですが、失礼しました。
祖聖大寺さま」と。

心配してメールをくださる方々に心より感謝申し上げます。
姪っ子の死を通して生きるとは?どういう事なのか?
一番大切なものは何なのか?考える昨今、お彼岸の中日に届いたこのメール、
『「政治に無関心である」ことを捨てることと、身近な人に慈悲・慈愛をもって生きるのが、当座の処方箋でしょうか。』に感動しました。
私達は何も出来ないかも知れませんが、政治社会にもっと関心を持ち、人に関心を持ち、
現実をしっかりと受け止めて、全て起こりうることは必然であり学びの場、神仏からのメッセージであることに気付き行動を取っていかなければならないと思いました。(現実逃避はいけません)
そして一番大切なものは?仕事?お金?人?家族?愛?・・・・・たくさんありますが、これもまたいらないものは何一つないのです。
ただ、偏ったりこだわったりすることなく中道、真ん中を歩んで行く(悟りの世界に到達)。
物や言動に振り回されることなく平穏な日々を過ごしたいですね。合掌

*彼岸(ひがん)とは、煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、向う側の岸「彼岸」という。

座禅(阿字観)瞑想のおすすめ H24.9.27
メールで「土日の修行道場は参加できないので平日の修行道場お願いできませんか」とお問い合せがありましたので、先日25,26日にご来山頂きました。
お名前だけ伺って他は何も聞いていませんでしたので到着してビックリ!
広島から23歳の可愛い女性でした。

修行道場参加後の感想です。
「本当に有難うございました。
体だけではなく、心まで洗われ、救われた気がします。自分を高めていくよう勤めます。
あと、座禅!最高でした
一泊二日で何が変わるん!?と言われ、自分でも少し疑っていたのですが、何かが変わりそうです。
今後、きっとまたここで教わったことを忘れてしまったら、頂いた絵を見て考え思い出そうと思います。
ご先祖様、今まで以上にお守り致します。また、来させて下さい。有難うございました」と。

一人でも多くの方が神仏とご縁を頂き、自分を見つめより良い人生を歩んでくれたら嬉しく思います。

そこで、毎週金曜日19時から21時までお寺を開放しようと思います。
仕事帰りに立ち寄って頂き、座禅(阿字観)瞑想して頂き、一週間の疲れを取り、明日の活力にしていただければと思っています。
寺内一同、皆様のご参加お待ち致しております。合掌

希望の光が見えてきた H24.9.29
今年もキンモクセイの花が咲きました。
境内はキンモクセイの香りに包まれて何とも言えない喜びに包まれます。

昨夜は金曜日、早速座禅に親子三人で参加くださいました。
本日、「希望も光が見えてきました」と御礼の電話が鳴りましたが、親子で力を出し合ってこれからの人生を明るく楽しく幸せに過ごしてくれたらと願っています。
皆さんも自分を見つめてより良い人生を送って頂ければ幸いです。合掌

勇気を振り絞ってお寺へ行こう H24.10.6
先月広島から修行道場に参加くださった信者さんからメールが届きました。
「先日、修行道場でお世話になりました、広島ガール○○です。
お便り遅くなってしまってすみません。
実は初めての所、初めての人、はじめての体験をすることを怖がっている私ですが、
勇気を振り絞り問い合わせのメールをさせていただいて本当によかったです!
人生のうちのたった2日ですが、暖かい場所に行けたことを嬉しく思います。
ご住職さんの「あなたのおかげで綺麗になりました。ありがとう。」という言葉が頭から離れません。
私は無理を言って体験を頼んだ身。
仏様の仏具を磨かせて頂いている身。
こんなにも「ありがとう」という言葉が暖かいと、ありがたいと、改めて感じました。
「あなたは私の娘みたいなもん」と言ってくださったご住職さん。
「いつでも頼って。メール待ってます」と言ってくださったお母さん。
「泊まるとこなかったら気軽においで」と言ってくださった娘婿さん。
仲良くしてくださった娘さん、夏凪ちゃん、あきちゃん(愛犬)。
(↑すみません、呼び方がわからなかったもので・・・)
本当に本当に嬉しかったです。
この導かれた御縁に感謝し、自分と自分の中で頑張っている自分を大切にし、止まっていた足を踏み出そうと思います。
また、広島の名物を持って伺わせてください(*^_^*)
彼から「強くなったね」と言われました。(*^_^*)」と。

皆さんも勇気を振り絞ってお寺に来て下さい。
きっと、何かが変わると思います。
勿論、変わりたいと強く心に思うことが大切です。
自分が持っているパワー引き出してください。合掌

思いがけない請求書 H24.10.12
8日から11日まで信者さん17名と四国巡拝に行ってきました。
晴天に恵まれ楽しい旅となりました。写真はお大師様と衛門三郎です。

帰宅してメールの確認をすると思いがけない請求書が来ていました。
そのメールを見ながら、私は観音様から沢山のお慈悲を頂いているのですが、お金に換算したらいくらの請求書がくるのだろう?
そんなことを考えました。
皆さんはお布施をする事で観音様から届いた請求書を清算していますが、私はどうやって観音様から届いた請求書を清算することが出来るのだろう?
そして出した答えは清掃行。皆さんが気持ちよくお参りが出来るよう境内を綺麗にすることでしょうか?

そんなことを考えていくともう一つ、届かない請求書があることに気付きました。
それは、両親からの請求書です。
私を産み育て一人前にしてくれた両親。
何と言っても大学を二つも出してくれた両親は大変だったと思います。。
ですが、恩を着せることもなく愛情注いで育ててくれました。
とは言うもののしっかり反抗もしました。
自分が三人の子供達を育てて、やっと心から感謝する事ができたと思います。
両親から私に請求書が届くことはないと思いますが、もしその請求書を清算するとするならば、私を大切に育ててくれた両親の思いを引き継ぎ、子や孫を育てていく事でしょうか?
子は宝そして親も宝。家族が仲良く幸せに過ごしていくことが請求書に報いることだと思いました。合掌

観音様から今、請求書が届けられました H24.10.15
先日の「思いがけない請求書」に反応して、13日に信者さんから届いたメールです。
「晴天の四国巡礼、無事ご帰宅の御様子お疲れ様でした。
その間のお留守番組の皆さんもお疲れ様でした

「請求書」ですか?何だったのでしょうか?

お布施=観音様からの請求書

あらまぁ~それで私は観音様やお大師様から沢山請求書頂いているのですね(笑い)
その分、しっかり?導き(智慧)も頂いているのかもしれませんが、果たしてその智慧、生かされているのやら(苦笑い)

明日は供養祭、月末は柴灯護摩ですね。
そういえば修行道場へ伺った時、○○さんと柴灯護摩を行う場所の草取りをしましたね
ついこの間のように感じます
今年は草取り現在進行中ですか?

先日のひとり言「私はどうやって観音様から届いた請求書を清算することが出来るのだろう?
そして出した答えは清掃行。皆さんが気持ちよくお参りが出来るよう境内を綺麗にすることでしょうか?」

という事は、まだまだ草取りありそうですね」と。

そして、翌日届いたメールです。
「観音様から今、請求書が届けられました
20日土曜日草取りに伺います」と。

信者さんには心より感謝、感謝です。合掌

厳しさも愛 H24.10.22
先日、お大師様に「この家族にお力をお貸し下さい」とお願いしました。
すると、お大師様は首を横に振られました。
「えっ!何故!」一瞬、自分の眼を疑いましたが、 五鈷杵を持つ右手は大きくなり、数珠を持った左手は力が入ってるからか?小さく揺れていました。
それを見ながら「お大師様は、自分を頼るのではなく、家族が心を一つにしてこの問題に取り組みなさい。そして、家族の心が一つになったとき私は影ながら力を貸す」そう言われているように思いました。
優しいばかりが「愛」ではなく、時には、厳しさも「愛」だとお大師様から教えて頂いているように思いました。

一日も早く信者さん家族の問題が解決し、暖かい明るい家庭に戻る日を心より祈り申し上げます。 合掌

読経の力は摩訶不思議 H24.10.24
今月、供養祭の時、数珠繰りをしていると気分が悪くなった信者さん。
坊守から「今日はご先祖様では無い仏様が頼ってきていますね。浄土へ送り届けてあげたいので無理をしてでも数珠繰りをしてください」と、ビニールを持たされ本堂へ。
その旨、坊守より聞きましたのでしっかり御祓いをしていたのですが、帰り際、坊守に「お願いしていた先月の供養料をお支払いします」と差し出した手が震えていたそうです。
心配した坊守が「仏様が私を怖がっているんでしょうね。パワーを送ってあげるから」と言って信者さんの手を数分握ってあげたそうです。
そして、信者さんは寺を後にしましたが、「このまま帰ってはいけないような気がするのでもう一度お寺に戻って良いでしょうか」と電話が入りました。
戻ってきた信者さんの体はガタガタと震え(お寺に近づくに連れドンドン震えが強くなったそうです)・・・・・その後娘婿と除霊をしました。

そして今日届いたメールです。
「おはようございます。朝早くにすみません。
昨日は、ほとんど寝れず、今日も5時起きで、朝から玄関先や、玄関の掃除と、少しずつですが、掃除が出来るまでなりました 。
あれだけきつくて、出来なかったのが嘘みたいです。暇があったら、朝昼間、夕方、寝る時、時間なければ、朝、夕方だけでも毎日頑張ってお経をあげています。今朝、お経をあげて、思ったのですが、8月お寺行った時、叔父と、いとこが来ていましたよね…
気になるので、一日供養お願いします。
28日にとうば代お支払致しますので、宜しくお願い致します」と。

私から供養の件で電話を入れた後届いたメールです。

「すみません。たびたび
先ほど、長男が風呂掃除してくれて、「お兄ちゃんが風呂掃除するなら、僕トイレ掃除する」と二男がトイレ掃除と洗面台を掃除し、洗面台の使っていない物を処分してくれました。その間主人は本屋に行きました。
主人が本屋に行っている間にと、今日の寝る前のお経をあげていたら、両肩が凄く暖かくなって来て、本当に、2~3人の手があるように、暖かくなって、涙がこぼれて来ました。
本当に有難うございました。先ほど、お話していただけて、御先祖に見守っていただけているのが初めて分かりました」と。

仏様に頼られ家事も出来なかったのですが、優しい息子達に恵まれ、またご先祖様に見守られて幸せを噛みしめている信者さん。
本当に読経の力は摩訶不思議、もっともっと幸せを感じて生きて頂きたいと思います。合掌

祈り・・・柴灯大護摩無事厳修いたしました H24.10.31
電話の向こうで言葉をつまらせて動揺する信者さんに・・・
「これで良いのですよ。信じて頑張りましょう」と動揺することなくお大師様の思いを伝える私の心情は複雑な思いがあります・・・・。
先日も「それは神仏のお試しですよ」と伝えると「人を試すような神様など手を合わす気にならない」と言葉がかえってきた。
はたはた困ったものだ!と思いながらも延々二時間・・・最後に言われた言葉が「ご住職様の力を貸りないと僕はダメなんです」と・・・。
光が見えない将来に不安なんだな!と思いました。
また「ご住職様助けて下さい・・・」と。そんなことが続き・・・

私の祈りとは?
「皆様の思い、苦しみや悲しみや不安を背負って一心に祈る!」と一層強く感じました。
また、信者さんから頂く喜びや感謝の言葉が私の力の源となっています。

そして、向かえた28日柴灯大護摩は、雨もあがり青空の下、皆様と共に祈りの大護摩となり無事に厳修する事ができました。これも皆々様のお陰と心より感謝申し上げます。

火渡りを無事に終え、石橋地蔵会の美味しいカレーライスの御接待に、皆様、笑顔で楽しく会食されているお姿は何とも言えない喜びに包まれます。

柴灯護摩にあたって、水巻道場の皆様、草取りや掃除にご協力くださった皆様、石橋地蔵会の皆様、そしてみどりやの社員様ご協力有難うございました。心より感謝申し上げます。合掌

人は皆神仏とご先祖様の思いを背負って生きている H24.11.1
今日から11月、今年も残すところ後2ヶ月。
終わりよければ全て良し。後2ヶ月悔いのない素晴らしい人生を過ごして頂きたいと思います。

先日のひとり言で、私は皆様の思いを背負って祈っていると書きましたが、皆様もまた神仏とご先祖様の思いを背負って生きている。
そのことに気付いて生きている人は、たとえどんなに辛く苦しくとも辛抱して、必ず光の世界へとたどり着く。
苦しみを乗り越えた人こそ、本当の幸せを掴むことが出来ると私は思います。

そのためには、自分の心をしっかり見つめること。
全ては己の心にあることに気付いてほしい。
神仏の思い、ご先祖様の思い、そして己の思い、全てが一致したとき幸せの世界が待っているのですから。合掌

紅葉の高野山・信者さん便り H24.11.11
信者さんより届いた紅葉の高野山です。
昨日は高野山へ
「大門」手前から大渋滞・・・進みません!
普段なら5分程を40分ほどかかって12時過ぎに奥の院(中の橋)前へ
金剛峯寺は駐車場が満杯でパスしました
中の橋前も一杯でしたが何とか路肩駐車場へ止めることができました

紅葉のシーズンと言うことでたくさんの人でした
でも紅葉はピークを過ぎているようでした

ミニ法話も久々に聞かせていただき
御大師さまの業績、東洋のレオナルド・ダビンチと!
また今も私たちの為に“祈りの毎日”とお話をいただきました

帰りの2時頃にはお昼前よりも渋滞が伸びていて、恐らく最後尾は2時間近くかかるでしょうね?

さて今日は「御所まち霜月祭(そうげつさい)」
http://goseshikankou.jp/topics-osirase_page1.html
生憎の雨模様でしたが以前から楽しみにしていたので行ってきました

まず御所大師教会(高野山真言宗)で八十八ヶ所の御砂踏み
今回は三十一番札所から六十番札所
来年行ければ、満願です(笑)

(急いで)山伏さんのお練りの後を追い、吉祥草寺の柴灯大護摩へ
1時間程の行事をじっくり見させていただきました
雨も止まないし食事もしていなかったので、「町家」などの見学は取りやめ帰宅しました

ここ十日程はお参り三昧ですが
金峯山寺もまた行かなければ!
忙しい、忙しい (^o^)

嬉しい便りに心より感謝申し上げます。
私も15日から17日まで高野山へ駐在に行きます。
紅葉の高野山を楽しませて頂きたいと思います。どんな出会いがあるか?楽しみにしています。合掌

倶利伽藍不動奉納と八大龍王安置へ H24.11.20
本日、信者さんへ送ったメールです。
「お元気ですか?
護摩堂改築工事が27日に決まりました。
出来上がりましたらまたご連絡致します
八代竜王像も仏師さんにお願いしました。
出来上がりは五ヶ月後だそうです。
倶利伽藍不動さまとのご対面は来年四月になりそうです。
倶利伽藍不動様と八大龍王様のお力を頂いて皆様が幸せになってくれること今から楽しみにしています
倶利伽藍不動さま奉納の件、心から感謝申し上げます。
○○様のお陰で、八大龍王様安置となりました。
本当に有難うございました。合掌」と。

メール送信後直ぐに電話が入りました。
「昨日、倶利伽藍不動の仏像が出来上がったので別府まで取りに行ってきたところでした。
早速いつ持っていったら良いか、電話しようと思っていたところです。
もし出来上がっていたら、12月1日にでも持っていこうと思っていました」と。

以心伝心、心が伝わったのでしょうか。
それとも、倶利伽藍不動様が早く鎮座したいと思っているのでしょうか?

信者さんから倶利伽藍不動を奉納したいとお話を頂く二日前、護摩堂をお参りしていると、左右のお不動様が中央のお不動様に合体し不思議に思っていました。

その後、信者さんんから倶利伽藍不動様を奉納したいのですが、木仏ですから屋根のあるところでしたら、どこでも良いからお祀りくださいと、ご依頼。

さて?どこにお祀りしようか?悩みましたが、ふと二日前の映像を思い出しました。

これだ!
三体のお不動様を中央へ寄せ、両端に倶利伽藍不動さまと八大龍王様を安置しようと!

そして工事が27日と決定しました。(壁を作ります)

厳しい仏様ですが、その分御加護も頂けます。
皆さんもご縁を頂いて下さい。合掌

胸を張って駆け抜けよう H24.11.26
先日、四国の土産店より一年の御礼の品が届きました。
その中に大切な方へ四国の店主よりと新聞転載記事が入っていましたのでご紹介します。

『百歳』  柴田トヨ
私 来年になると 百歳になるの
奉公 戦争 出産 貧しい生活
いじめられたり 悩んだり
辛いこと 悲しいことも あったけれど
空は 夢を育み 花は 心に潤いを 風の囁きは
幾たび 私を 励ましてくれてくれたことだろう
あっ という間の九十九年
両親も夫も お友達も みんな 逝ってしまった
でも 次の世で会えるわね 私 笑って会いたい
そして いろいろなこと 話してあげたい
百歳のゴールを 胸を張って駆けんぬけよう (新聞より転載)と。

百年生きてきた 柴田トヨさんが私達に残したいメッセージを感じました。
「あっ という間の九十九年}
「胸を張って駆け抜けよう」

人生は長いようで短いです
いろんな事があるけれど止まることなくサラッと駆けぬけよう!
そして、最後は笑ってあの世に帰りましょう!と。

私達が笑ってあの世に帰るためには、この世の心の清算をして帰らなければならないと思います。
先日、遺産相続のもつれから兄弟仲が悪くなっていた信者さんに
「このまま仲たがいのまま死んでいくわけにはいきませんよ。近くまで来たので寄ってみたと、手土産持って行ってみて下さい」とお願いしました。
「無理です!」の言葉しか返って来なかった信者さんですが、やっと重い腰を上げ24日行って来てくれました。
奥様曰く
「チャイムを二回鳴らし、やっと出てきました。
一瞬誰なのか?戸惑っていましたが、主人の顔を見るなり
『お兄ちゃんでしょう!お兄ちゃんでしょう!』と泣いてハグして喜んでくれました」と。

長男として親の入院費を何年も支払い、挙げ句の果てに1円の遺産ももらうことなく兄弟不和状態。これでは親、先祖は心配で成仏出来ませんよ!
母親の法事を機に兄弟に連絡とって見ては如何ですか?とアドバイスをしていました。
残念ながら不和状態の兄弟は法事に出席しませんでしたが、皆さん思ったより普通に対応してくれたそうです。
奥様から「勇気を出して電話して良かった」と報告を頂きました。

昔から「案ずるより産むが易し」と申しますが、サラッと駆けぬけたいですね!
人間いつどうなるかわかりません。
思い残すことなく、心の清算心がけて笑ってあの世に帰りましょう。合掌

子孫繁栄のために H24.11.27
先日、遺産相続から不仲になった兄弟の紹介をしましたが、今日はご主人の兄姉と不仲になっていた信者さんを紹介します。

子孫繁栄のために、自分がつくった悪縁を子供や孫に残さないためにもご兄姉に「法事のご案内をして下さい 」とお願いしました。
ご来山の度に「連絡しましたか?」と尋ねると「まだ出来ません」と答えが返っていましたが、先日「行ってきました」と報告がありました。
残念ながら法事は不参加とのことですが、「これから本家の仏壇に時々お参りさせて下さい 」とお願いして帰ってきたそうです。
よく勇気をだして頑張ったと感心しています。
極楽浄土のご主人もご両親もホッと胸をなで下ろしていることでしょう。
そして、良き供養、良き法事を向かえることが出来、子孫繁栄へと繋がると思います。
本人ももやがかかっていた心に明るい日差しが入り込みスッキリした気持ちで法事が迎えられるでしょう。
皆さん、私の言葉に耳を傾け、精進してくれること嬉しく思います。
ですが、幸せの一歩を踏み出し本当の幸せを掴むために通らなければならない道、幸せの条件精進して頂きたいと思います。自分のために、そして明るい未来を大切な子や孫に残すために。合掌

烏枢沙摩明王様に怒られました H24.12.3
今日、信者さんから坊守に入った電話です。
「今日、トイレに入っていると急に睡魔が襲ってきて、烏枢沙摩明王様(トイレに貼る不浄除けのお札)から怒られてしまいました。

『そなたは、ただの紙と思っているだろう。
感謝します!感謝します!有難うございます!と言葉では言っているが心が全くない。そんなことなら言わない方が良い。しかも願い事ばかりしている・・・・』と。

さて、あなたは神仏に心から感謝していますか?

今年も新年のお札の発送時期を向かえました。
トイレの御札、台所の御札、方除け札、開運厄除星祭の申し込み受付を致しておりますので、ご遠慮なくお申し込みください。ご縁をお待ち致しております。合掌

感謝して生きる H24.12.5
信者さんからのメールです。
「ご住職様、坊守様
ご無沙汰しております、寒くなりましたがお元気でいらっしゃいますか。
先日は開運厄除け星祭りのご案内を有難うございました。

今年は、心の葛藤の一年でした。
未だに悶々とする気持ちもありますが
今年は考える一年だったと思います。

また、今年は感謝の一年となりそうです。
父が亡くなった時、主人はしっかりと私を支えてくれ、
親戚の叔父叔母たちからは「よく頑張った」と褒めてもらいました。
宇佐八幡宮様からは、夢で大きな手紙を四枚いただき、
祐徳稲荷様からは、病気になりそうだぞとお知らせがありました。
仕事も夏で終了のところ、来春三月までに延びました。
などなど、有難い事盛りだくさんでした。

ご住職様と坊守様には、大変ご心配おかけしました。支えていただきました。
本当に今年一年ありがとうございました。
ちょっと早いですが・・・来年もどうぞよろしくお願いいたします」と。

幸せメール、嬉しいですね。
昨年は辛い事がたくさんあった信者さんですが、苦しいことは永遠に続かない。そのことを信者さんが実証してくれました。
もし、今生きることが辛い!そう思っている人がいるのならば、諦めないで、来年は絶対良い年になる!そう信じて精進して下さい。
朝に感謝し夕に感謝し、日々感謝の気持ちで過ごして下さい。
そうすれば、信者さんのように感謝の一年になります。
騙されたと思って実践してみて下さい。
幸せは自分で掴むものですから。
合掌

坊守が12月1~2日 大神神社、金峰山寺、長谷寺に行ってきました。
詳しくは坊守のブログをご覧ください。

修行強化月間? H24.12.7
久しぶりに東京の信者さんからメールが届く。

「御住職さま、坊守さま
しばらくぶりにメールをさせていただいております。
皆様、お変わりございませんでしょうか。

11月は自称「修行強化月間?」となりました。
まず、月初に京都と比叡山に行ってまいりました。
京都では、念願の鞍馬寺に御参りしました。
鞍馬山は臼井式霊気の祖、臼井先生が修行されたお山です。
レイキを習っている以上、いつかは行きたいと思っていて、やっとお参りすることができました。
奥の院まで登って、山の反対側に降りて貴船神社にも御参りしました。
とても清々しい気の流れる、気持ちの良い場所でした。

高野山のお寺様に比叡山のお話で大変申し訳ないのですが、今回のメインは比叡山延暦寺での十萬枚大護摩供でした。
8日間、断食、断水、不眠の護摩行で、千日回峰行を満行された大阿闍梨の方しか修することのできない行があるという話を知人から聞いて、当の阿闍梨さんには申し訳ないのですが、興味本位で参列させていただきました。
が、しかし!満行された阿闍梨さんのお姿を実際に拝見して、感激と感動とで涙涙でした。
自分の命を削ってまで、人々のために祈るお姿に胸を打たれました。
言葉では上手く言い表せませんが、本当に有難い、貴重な体験をさせていただきました。

そして、17日から18日の二日間は、高尾山薬王院で峰中修行会に参加しました。
(高尾山薬王院は八王子市にある真言宗智山派のお寺です。)
   ↓ ↓ ↓
http://www.takaosan.or.jp/index.html

山伏の方と一緒に回峰行をしたり、滝行、千巻行、朝の勤行、諸堂参拝、月輪観、写経、法話と盛りだくさんの内容で、最後は柴灯護摩で二日間を共にした「なで木」を燃やして締めくくりです。
雨と寒さの中での滝行でしたが、今年3月の修行道場での経験のお陰で難なくこなすことができました。
高尾山の滝場は、ご本尊が青龍大権現様なので、雨が降って喜んでいらしたのではないかと先達さんが仰っていました。

この修峰会に参加して感じたのは、お山での修行は自分が頑張れば何とかなるけれども、実生活や会社勤めは、自分一人の力では何ともできないことも多く、ずっと厳しい修行のような気がしました。
なので、色々と面倒なことや上手く行かないことも起こりますが、それも修行と思って愉しんでいけるようになったら良いなと。
祖聖大寺さんや高尾山での修行会は、会社勤めに比べたら、楽しいことばかりです。

余談ですが、その2週間後の12月1日にもまた高尾に滝行に行ってしまいました。
修行会では大勢の参加者や友人が一緒だったので、なんだか自分の意思で滝に入れた感じがしなくて、ちょっと不完全燃焼でした。
自分自身を納得させるために、再度冬の滝行に挑戦したのですが、この日も雨で寒さも更に厳しいものでしたが、なんとか頑張れました。
でも、ほんと~に寒くてxxx 春までの間、当分滝行はお休みです、きっと。。。
主管さんも、我慢大会でなないので寒い中で滝行ができたから偉いというわけではない、もっと大切なことを見つけてくださいと言われていました。
大切なこと?全く見つけられていないです。

祖聖大寺さんでの修行道場には気軽には伺えませんが、私はやっぱり御住職に先導していただく滝行が好きです。
滝行を指導されるお心遣いが違う気がします。
来年も機会を作って修行道場に参加させていただきますので、厳しい(?)ご指導をお願いいたします。

そういえば、前回のメールで愚痴っていた会社のおじさんですが、12月から別の部署に異動になりました。
ものすごく突然の異動発表で、正直びっくりです。
ご本人には申し訳ありませんが、とても嬉しいです。
きっときっと祖聖大寺パワーですね。 どうもありがとうございます!!

来年の暦、お屠蘇、お札と星祭のご案内も届いております。
別途申込書を送らせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ということで、長々とお付き合いいただきありがとうございました。

またお目にかかれる日を楽しみに、精進いたします。
皆様も、どうぞお体にお気をつけて、よい年の瀬をお迎えくださいませ。」と。

修行楽しんでいますね。
皆さんも一緒に修行道場一緒に楽しみませんか。

* お知らせ
来年より修行道場参加費が変わります。
3,000円から5,250円となります。
ご理解ご協力宜しくお願い致します。合掌

自分を取り戻す最適な場所 H24.12.8
お知らせ
本日、倶利伽藍不動様が護摩堂に安置されました。
皆さんにしっかり御利益頂いて下さい。合掌

先月、初めて修行道場に参加くださった方からのメールです。

「郷ノ原観音祖聖大寺
各御住職様、 御坊守様

寒さも日毎に増しますこの頃、お元気にお過ごしと思います。 先月、11月25、26と一泊二日で修行道場をして頂いた、○○です。 その節は、充分にお時間を惜しみなく取って心身になって頂き、本当に有難うございました。 大変内容の濃い、そして、私にとって、仏門を学ぶ最初の良いステップとなりました。

食物を共に口に運ぶ何でもない自然行動は、一人で食べるより、生命の育みを感じます。 また 貴寺の温かいご家族の存在、まるで「サザエさん」の様な何気ない和のある人間関係の場に居たことは、精神的な安定感を取り戻す様です。 写経を初めてさせていただきました、久しぶりに小筆を墨でなで下ろした感触は、まるで茶道のお手前をするかのように、静寂と心持の在り方を感じました。昨年、あるきっかけで旧約聖書に少し触れ、空海がいかに多種に優れた人物かを知り、そして今回、空海が何をお経で説いているかを知ることができ、現実世界に生きるために沿っている素晴らしい説法と知り、感動しました。 貴寺の周りを少し散策しましたが、小さな滝、花、木、竹、植物等がある小道、山の空気、日本的な家屋、全てが、お寺とマッチして、過ごし易く、都会生活での悪循環等を一旦停止し、自分を取り戻したりするのにも、最適の場所と思いました。

また、夜中迄、お時間いただき、アドバイスを有難うございました。
今、仕事を長時間勤務して働いていますが、あれこれと、実行に移す様、見える場所にメモを置いています。 また、瞑想等も含めて、お伺いしようと思います、その時は、またご指導のほど宜しくお願いします。
お元気にお過ごしください。」と。

返信
「メール有難うございました。
お元気で頑張っている様子が目に浮かびます。
ここは第二の故郷。
そう思って頂ければ光栄です。
いつでも何かあったらメールください。
いつか僧侶の道を歩むのでしたら、人を正しく導く方法を知らなければなりません。
それには、自分で経験したことが強みとなり説得できると思います。
私は、苦しみを知っている人こそ本当の幸せを感じることが出来ると思ってます。
だからあなたが仏の道を歩もうとしていることを応援したいと思っています・・・・・」と。

自分も縁ある人もみんな幸せになってくれたら嬉しいですね。合掌

赤ちゃんが授かり只今育児真っ最中 H24.12.10
10月26日に信者さんから届いたメールです。

「加藤住職さま 坊守さま
ご無沙汰しております。 柴灯護摩のお誘い、ありがとうございました。 
バタバタとしておりまして、留守電を聞くのが遅くなり、
仕事で忙しくしてご連絡が遅くなりました。

実は赤ちゃんを授かり、ただ今、育児真っ最中です。
元気な男の子ですが新生児のリズムに合わせています。
大変ですが、かわいーです。
僕たちもパパとママになりました。
そのうち、家族3人で祖聖大寺をお参りするのを楽しみにしています。
お元気でお過ごし下さい。」と。

先日、ご来山くださいまして、
あれ?似ている?と思い・・・
「失礼ですが、養子ですか?」と尋ねてしまった!
実はご主人今年51歳、奥様44歳。
しかもお盆の供養祭の時、お二人にお会いしましたが全くお腹のふくらみに気付きませんでした。
当然養子と思いこんでいました。
実の子と聞いて、大変嬉しく思いました。

子供を授からないと諦めている皆さん、まだまだ可能性はあるかも知れませんよ。
どうぞ、夫婦仲良く楽しくお過ごしください。
そして、神仏とご先祖様を信じて精進して下さい。
ご褒美は忘れた頃にやって来るのですから。合掌

逃げていませんか? H24.12.11
先週交通安全のステッカーをご購入くださった方が今日も参拝くださいました。
「良くお参りしますね。毎月月参りをしているのですか?」と尋ねると
「はい、毎日お参りしています」と返事が返ってきた。
「毎日ですか?」から会話が弾み・・・・
話を聞くと、不思議な霊力の持ち主で施術で、沢山の方を手を当てて病気を治してきたそうです。
「本当は逃げたいんですけどね~」の言葉に
「逃げられませんよ!人には与えられた使命があって、それから逃げれば逃げるほど大変なことになりますよ。」と、お話ししました。

それは、 仏の世界に携わる人にかかわらず、この世に生を受けた全ての人に言えると思います。
あなたに与えられた使命は何ですか?
逃げていませんか?
誰かを怨んだり、憎んだり、自分の不幸を他人のせいにしていませんか?
幸せを噛みしめていますか?
共に学び共に励まし合い、生きる喜び感じていますか?
もう一度、自己点検してみて下さい。

昨日、お札の件でお尋ねメールを頂きましたが、私のお試しに気付くかな?
このお試しから逃げずに前向きに対応してくれれば、きっと神仏の御加護を頂けるでしょう。
蔭ながらご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。合掌

心(魂)を磨く H24.12.13
昨日の「逃げていませんか?」のひとり言で「・・・・不思議な霊力の持ち主で、手を当てて沢山の方の病気を治してきたそうです」に反応した信者さん。
何を言い出すかと思えば、
「先日のブログで不思議な霊力をお持ちの方とお会いしたいのですが・・・・」と話が始まった。

私「病気をしていないあなたがお会いする理由はないですよね。それよりもあなたがしなければならないことがありますよ」と、いうと信者さんは自分の胸に手を当てました。
私「そうです。今のあなたに一番必要なことは心(魂)を磨くことです。
あなたの家族は表面上は仲がよいように見えますが、家族の心はバラバラです。良い気が流れていないから家にはいろんなものが寄ってきていますよね。これでは何度御祓いをしても良くはなりませんよ。

昨日のひとり言の方には、実は続きがあります。
その方が「逃げたいんですけどね!」と言った理由は、
「私の亡くなった師匠から『あなたは金の光に包まれているからお行をしなくても良い』と言われていたそうです。
ところが、最近知人から『あなたはいろんなものを受けるわよ』と言われて怖くなってどうしたら良いかわからなくなり篠栗霊場をお参りしています」と言われたのです。
私は「いろんなものを受けない方法がありますよ。
それは、心(魂)を磨くことですよ」と。

それから小一時間ほどお話をしたでしょうか?
病気を治して差し上げたとしても根本の心(魂)を磨くことを伝えなかったら同じことを繰り返すこと。
御利益信仰だと何も良くならないこと。
子孫繁栄しない理由・・・
「あっ!子孫繁栄していません。だから娘が子供は一人で良いといったんですね」とご自分を反省していました。

「心(魂)を磨く」
言葉で言うのは簡単ですが、実行は難しいですね。
今日、心を磨くことの大切さを伝えたいと思っていた年上の信者さんから
「自分がわからなくなりました。どなたか霊感の凄い先生を知っていたら教えて下さい」と電話が入りました。
「紹介するくらいは出来ますよ。ですがお金がかかります。それにそんなところに行って御祓いや祈願をしても何もならないですよ。一番大切なのは、今は過去の結果だと懺悔して心を磨いていくことですよ。

心の修行は難しいけれど、幸せになるために精進してほしいですね。
これは、日々の習慣です。一日も早く習慣付けたらよいですね。合掌

思い、祈りの力 H24.12.15
昨日の手を当てて病気を治す不思議な力を持たれた方、こんな事もいっていました。
不思議な力を怖くなって封印しているのですが、昨日横でお参りをしていた方が、右肩が痛いといっておられたので、手を当てて助けてあげたいな。と思っていましたら、急に、
「あっ、痛くなくなった」と言われたかと思うと、
自分の右肩が痛くなり慌ててお加持をして痛みを取り除きました。」と言われました。

私「それは助けてあげたいと思う心が祈りの力となり、加持して差し上げたのでしょうね。人の思いとは素晴らしいものですね」と、お話しさせて頂きました。

思い、祈りとは摩訶不思議な力ですね。
それは、特別な人だけが持つ力ではなく、誰でも大切な人を幸せにしたいと強く思う心、祈りが摩訶不思議な力になっていくと思います。
あなたも誰かのために祈って下さい。きっと共に幸せに導かれていくはずですから。合掌

愛染堂らくがき帳 幸せのお裾分け H24.12.16
愛染堂横にらくがき帳が置いてあります。
先日、こんな詩が書いてありました。

「初冬の おまいり 幸せ願ふ 私」
「友とお詣り 幸せ願ふ 今日楽し
  ○○さん ○○さん 大好きよ 幸せ来てネ」と。

きっと、三人で楽しいお詣りをなさったと思います。
そして、この詩を詠んだ人々まで幸せのお裾分け頂けますね。

自分の何気ない行動で、誰かに幸せのお裾分けできたら幸せですね。
日々の生活の中、意識して行動とっていたら小さな幸せのお裾分けできるかも知れません。合掌

すべてを捨てる H24.12.21
今日は納め大師。今年も残り少なくなりました。
ところで、皆さんにとって今年はどんな年でしたか?
楽しい思い出、辛い思い出、いろんな事があったでしょう。

さて、新しき年を迎えるにあたって、要らない物は捨てましょう。
そうです。大掃除のお勧めです。
大掃除は心の清掃。心の清掃をして清々しい新年を迎えてください。

今、私は信者さんに大掃除をしなさい。過去を捨てなさい。心に溜まっている垢を全て捨てなさい。
そのためには、私にすべて掃き出して良いですよ。と、お話ししていますので、自分の過去、親のこと、辛かったこと、そして、嬉しかったこと、思い出しては電話やメールをくれます。
過去の栄光も時には邪魔になり、前に進めないことがあります。
思いっきり、整理整頓、押入、タンス、・・・心、点検してみて下さい。
あなたの周りには、自分の愚痴や過去を話せる人がいますか?
たった一人でいいんです。
心から何でも話せる人見つけてください。
まだ、一人もいない人は探して下さい。
きっと人生がバラ色になりますよ。
共に生きる喜び幸せですと。合掌

今年の締めくくり忘れないように H24.12.25
世の中には信じられない不思議なことがたくさんある。

これは昨日の出来事です。
「この者の体から出て行け!
出ないのであれば不動明王の剣でそなたを切るぞ!
どうしても出ていきたくないのなら、眷属となってこの者のために働け」
そう願って必死で祈祷・・・・・

「わかりました!わかりました!言うことを聞きます!」と、苦しそうに言う信者さん。

祈祷後の信者さんは清々しいお顔をしていましたが、愛染明王様のお顔は、まるで何かを必死で押さえ込んでいるようなしかめっ面(いつもと違う!寄り目で上を向いているように見えました)でした。

きっと、愛染明王様がお力を貸して下さったのでしょうね。

このブログを見て、そんな馬鹿な!と思われるでしょうが・・・
世の中には本当に不思議なことがたくさんあります。

例えば、不登校、うつ病など・・・・
日々の生活が出来ない人は、もしかしたら目に見えない何かがあなたを支配しているのかも知れません。

そんな目に見えないものから解放されるためにはどうしたらよいのか?
答えは簡単です。
心をいつも正しく、感謝して人生楽しく前向きに生きていくことです。
そして、目に見えない神様、仏様、ご先祖様を敬い感謝して生きていくことです。
簡単そうで難しいけれども、常に自分を振り返り懺悔と感謝忘れないことです。

今年も終わりに近づいてきましたが、懺悔と感謝の品、言葉届けましたか?
清々しい新年を迎えるために、今年の締めくくり忘れないように。合掌

来年が良き年でありますように H24.12.31
平成24年も終わりを向かえました。
皆さんにとってどんな一年でしたか?
楽しいこと嬉しいこと感動たくさんしましたか?
また、苦しいこと悲しいこと心の清算して、新しき年を夢と希望に向かって迎えられますか?
新しき年を心時めかして迎えてください。
開運は自分で掴むもの。

運命は、日々の行い、こころざしによって変えることが出来る。
楽しんで精進して下さい。

坊守のブログより
信者さんから届いたメールです。
「『羨ましい』と思われている想いがある、生きている証拠ですね
2月の旅、ご一緒できるとよいですね
祖聖大寺とご縁を頂き、今回2月の旅への切符
この切符は観音様からこの方に差し出された切符だと感じました
さて、その御本人はどうでしょうか?
『幸せ行きの切符』受け取るか受け取らないか
全ては御本人次第ですね
私達も半世紀生きてきた、どう考えても残りの人生少なくなってきました
だからこそ残された人生どう生きるか
焦る事はありませんが人は生まれ変われると思います

『幸せ行きの切符』生かすも殺すも選ぶのは御本人ですね」と。

幸せ行きの切符は、誰でも掴むことは出来ます。
但し、その切符を持ちたいと思うか、その努力を惜しみなくするか?
それは信者さんが言われるように本人次第ですね。

さて、あなたは幸せ行きの切符持ちたいですか?

新しき年が良き年でありますように心よりお祈り申し上げます。合掌

PS.元旦午前0時から初護摩を厳修いたします。
 皆様のご縁を楽しみに致しております。
 ですが、外は雪・・・皆さん気をつけてお出かけください。合掌