祖聖大寺の仏様

本尊聖観世音菩薩

慈悲の心を持って人々を救済するというご誓願をもたれている仏様聖は知徳が高く、世の模範とたたえられ仰がれる仏という意味です。観世音菩薩は字のとおり、世の中を観で人々の声(音)を聞く仏、又、お姿を種々に変化し、自由自在に時と場所に出現されて救済行を行いますから、観自在菩薩ともいいます。般若心経は、観世音菩薩の悟りとその救済行を説いているお経です。日本中で観世音菩薩ほど多くの人に慕われている仏様は他には無いと言えます。ご真言「おんあろりきゃそわか」のあろりきゃは無染無着で泥の中より美しい蓮の花が咲くように世の中の人々の心を清浄にするという意味です。平成16年11月7日観音様より「この世知辛い世の中、心願成就が難しくなったので般若心経の功徳によって御利益をいただくように人々に写経を広めなさい」とお告げがありましたので写経をお勧め致します。
そしょうだいじ 聖観音[1]